言葉は大事　悪意の言い違えは悪意の世界をつくる？

「事実は一つ、真実は人の数だけある」
ドラマ・映画にもなった原作漫画「ミステリーというなかれ」で主人公が言う言葉。

そうですね。
事実は一つですが、とり方、とる人によって見方（真実）は違う。
人は言葉で考えるから、言葉を言い換えていると、自分にとっての真実が変わってくる。

確定申告の時期です。
お金に関わるニュース・言葉に敏感になります。

申告のために領収証とにらめっこして考えるわけですよ。
この支出はどの勘定項目に変換するの？
電気代　→　水道光熱費
携帯代　→　通信費
ランチしながら契約のランチ代　→　接待交際費
三色ボールペンにマーカー　→　消耗品費
FP 協会の会費　→　諸会費
友達とモーニング　→  接待交際費？
(仕事に関わる話題も出たが直接契約に結びつかないから経費にするのはやめようか)

ちゃんと国税庁のHP見ながら頑張っているのですよ。

そうしたらニュースでこんな言葉の変換がされていてびっくり😳

裏金　→　キックバック　→　還付金？！

今、頑張ってつくっている確定申告書には税金の計算項目のところにこうあります。

還付金・還付される税金（源泉徴収などで納め過ぎた所得税などを確定申告で所得を確定して納税者へ返還されるべき税額）

「還付金」言葉の定義が変わった？
意図的に変換した？

自分らしく過ごすために意図的に行う言葉の変換はたくさんある。

失敗　→　次へのステップ
下手　→　練習途中
申し訳ない　→　ありがとう・ありがたい

言葉を変換して、後ろ向きになろうとする自分を励ます。
自分の世界をよいものにしていきたいから。

悪意をもって意図的に言葉を変換していったら？
悪意の世界になりそうで怖い怖い😱😱