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素材は大事💎綺麗は綺麗!

綺麗なものはそれだけで素敵。
「素材が大事」と粗材はそれなりの価値しかない、ということを記事にしてからいい素材に魅入られてしまいました。

越年ものの真珠をぽちっと買ってしまいました。(メルカリ)

正直、真珠ってあまり興味はなかったのです。
あこや貝でできた本真珠は繊細で手入れが面倒そう。
冠婚葬祭に必要というけれどもほとんどお葬式でしかつけないし。
お葬式バッグに1つそれらしく見える貝パールやフェイクをしのばせておけばいいか、というくらいの認識でした。

家にあるものを見てもらう機会があったのですが、写真の撮り方も悪いがあまり違いがわからない。

左から アコヤガイ真珠・貝パール・プラスチックのフェイク

ちょっと考えが変わったのが宇和島の道の駅に併設されている真珠館を訪れてから。

真珠の巻の違いがわかるように展示がありました。
巻きが厚いとやっぱり綺麗。
真ん丸でないバロック真珠の約2000個の宇和海の展示オブジェがありました。
丸くない真珠って綺麗、味がある、とそのオブジェに魅入られます。

そこに飛び込んできたメルカリの通知。
「越年もの真珠 クレオパトラルースの大放出」

越年ものとは何ぞや?
Google先生に聞いてみます。
松本真珠さんのHPから拝借。

夏を二度越すものを「越し物」といいます。
春に核入れをし、翌年の水温の低い時期に浜揚げした真珠は、光沢(テリ)・巻きがもっとも良くなるのです。
夏を二度越すものが「越し物」に対し、春に核入れをし、当年の冬に浜揚げをした真珠を「当年物」とよびます。当年物真珠の巻きの厚さ0.2~0.3mm前後なのに対して、松本真珠で扱う越し物は0.6~0.8mm前後になります。
「巻き」の厚い真珠をつくるためには、ただ長い期間をかけるだけでは作る事が出来ません。厚みが増える分、真円のきれいな真珠を作ることが困難になります。また自然の生き物から育まれるため、海にいる間に自然災害や感染症など病気で貝が死んでしまうリスクも大きくなります。

松本真珠さんを紹介した下記HPより

あら、素敵。
ですが、メルカリですし、ネット注文ですし、そこまでの期待をしていなかったぽちっとしたときの私。ごめんなさい、認識間違いでした。

一目でわかる美しさです。

左から 越年もの真珠 貝パール プラスチックパール

まるでアワビの裏側のように、虹色光沢でキラキラキラ。
私の矯正視力0.2のド近眼でも一目でキラキラがわかります。
これが「照り」というのですね。

真珠を愛するnoterさんの真珠を取り出す記事をご紹介。
貝殻の美しい内側も紹介されています。
生きている貝が作り出す美しさです。

つけたい、つけたい、身につけたい!

シンプルにワイヤー通してねじねじピアス。
(ちゃんと全て素材は14kgfです)

ネックレスにもしてみたい。
真珠にワイヤー通してメガネ留め。
シンプルな小豆チェーンに真珠だけを通して出来上がり。

下手でもいいんです、真珠が綺麗で隠れちゃう(はず)

巻き巻き綺麗な照りの越年もの真珠。
羽根がついているようなバロック真珠。
真ん中ではなく上部に穴が通してあるクレオパトラルース。
素材がいいとウキウキします。
上品な真珠をつけて、私も少し上品に見えるかしら?

SAILに飛びついて買った真珠が50個。
2個でピアスを作る予定でした。
さて、あとの47個どうしましょ?

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