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あったまろ🛀お家でつくる入浴剤もどき

大寒過ぎて、もうすぐ節分ですが寒いですね。
こんな日はお風呂で温まろ。
毎日温泉へ、ともいかないので入浴剤で。
お手軽なものっていいですよね。

入浴剤、好きなのですが合成香料が苦手なのです。
香り、匂いって気分に直結します。(アロマテラピーがあるくらい)
お店に無香料のものは少ないし、買いに出るのもおっくうだし・・。
手近にあるもので代用するか。

入浴剤の主成分をGoogle先生に聞いてみます。

下記日本浴用剤工業会HPより抜粋

表にあるものを入れれば入浴剤になる?
重曹・食塩ありますね。
チンピ(みかんの皮を乾かしたもの)・トウガラシ・ニンジンありますね。
クエン酸もありますね。
オリーブ油・大豆油・ハチミツ・コメ胚芽油ありますね。
台所に材料がある?

結果は、「あったまりました」

お湯に重曹を適当に入れて、乾かしたお蜜柑の皮をネットにくるんで入れて、はい、簡易みかん風呂。
(掃除がしやすいようにネットに入れるのがみそ)

庭のローズマリーを入れるのもいいですね。
アロマオイルを数滴たらすのもいいですね。
(ラベンダー・ローズゼラニウム・ジェニパーベリー等々)

調子に乗って、お茶葉とか、日本酒入れたり、お塩でもんだり。
いやいや、食材で温浴効果があるものは多々ありますが、食材の中に浸かっていたらまるで鍋の具材になる気分。
(ネギでも入れようものならなおさらに)
宮沢賢治の「注文の多い料理店」でもあるまいに。

まあ、原理がわかれば似たようなものは作れる、ということです。
「バブ」のような泡がでるタイプの入浴剤が酸と塩基の反応で出る炭酸ガスを利用していることはよく知られていること。
身近な例だと、炭酸水素ナトリウム(重曹)と有機酸(クエン酸)を混ぜてお湯に入れると泡が出る。

入浴剤とはいいますが、自作の似たようなものと商品は似て非なるもの。

自作のものは色々試して自分があったまればそれでいい。
商品としての入浴剤は、温まるように、体に害がないように、手にとる人のために考えられて作られている。
自分のためにつくるものと、人のためにつくるもの、違いますよね。

私にもお気に入りの入浴剤があって、このヤングビーナスには疲れて何もしたくない時、芯から温まって助けられている。
作っている会社のHPを見て、なおさら温まりそうです。
(なぜ別府温泉の湯の花が岐阜県で商品になっているのかは謎ですが)

自作のものも、市販のものも、それぞれに良さがあります。
材料にも、商品にも恵まれている場所、時代に生きていることに感謝です。
明日が可燃ごみの収集日なので、今夜は「みかんの皮+茶葉風呂」。
今夜も温まります。

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