ifのひとりごと #01:破壊と再生 後編

さて。後編でございます。早速大遅刻をかましてしまいました。大学の課題が、いかんせん多く…。コンスタントに何かするってやっぱり難しい。

個人的にオススメしたい曲BEST５！

さあ、ここからです。わたしの超個人的オススメ曲のお時間がやってまいりました。どれもこれも聴いてほしい！とは思いつつも時間のないそこのアナタ向けに！勝手にラインナップします！！年代としては割と近めのものを選びました。

１．abnormalize
２．nakano kill you
３．illusion is mine
４．DIE meets HARD
５．キミトオク

１．abnormalize
　やっぱり聴いたことない人に勧めるとなるとこの曲なのかな。と思います。もう言いたいことは時雨とPSYCHO-PASSを引き合わせてくださった方、ありがとう…それに尽きますね。PSYCHO-PASS関連の楽曲はどれもキャッチ―でそれまでの楽曲と何となく違うというか、やはりabnormalizeが大きなターニングポイントになっているのではないでしょうか。第２章、みたいな。ぜひ『Enigmatic Feeling』や『Who What Who What』も聴いてくれ…

２．nakano kill you
　この５曲の中だと一番古い曲ですね。なんといってもnakanoとついているだけあって、ピエールさん大活躍の曲です。わたし調べで(笑)サビのキャッチ―さがトップ３にはランクインしております。そしてドラムの激しさももちろんトップ３。コピーしたくてしたくて聴きまくった思い出深い曲です。ちなみに完コピはできませんでした、難しくて…。エフェクター使いも印象的ですよね、とても。再現のために作ったパッチ、今も残ってるかな…？…さがしたいと思います。

３．illusion is mine
　演奏が空間の演出に振り切っている曲、と勝手に解釈しています。わたしめちゃくちゃこの曲が好きなんですよ。そりゃあもう好きで、中３で「コピーしたい！」ってドラムに言って楽譜渡したら「ドラムの先生にこの譜はやべえよ」って言われた、って突き返されてしまった曲です、時雨はやっぱり中高生がコピーするにはなかなか難しい…トホホ…なんといってもこの曲は最後の転調が最高でして。音の弾幕、というよりは音のカーテン、みたいな曲で好きです。はい。

４．DIE meets HARD
　誕生日にフラゲした覚えのある曲ですね。個人的にはMVも好きで。あのマンションの断面の演出…監督ありがとうございます。本当に。曲としてはポップなフレーズが特徴で、ライブでは前にいらっしゃった外国の方がすっごくノリノリだったのが印象的です。しもしもきた～。See more see more guitars. 好き！と。語彙力が低下してきてしまいましたが、ドラマのオープニングの映像ともマッチしていたのが感動で、時雨を起用した方の記事も読みました。タイアップってすごいことなんだなあ、と感じた一曲。

５．キミトオク
　言葉遊びが随所に光る曲(わたし的に)。最初から最後までほんとうに「きれいな」曲なんですが。ラストの「君と記憶に美しく残りたいだけ」の歌詞がもう、涙腺にダイレクトにくるんですよ、頭から聴くと。世界一きれいな死に方、みたいな匂いがします。３ピースだからこその静けさだったり、フレージングだったり。それらすべてが世界を組み立てている感じが強くて、一時眠る前必ず聴いていました。

全５曲の紹介が終わりました。これを書くにあたって持っている音源を聴き返したのですが、やっぱり時雨はすごいなあ、って。これだけずっと長いことスタイルを変えないって難しいと思うんです。それは他のアーティストさんたちにも言えることだろうけれど。それでも素晴らしいな、素敵だな…。そしてそれぞれがソロや他バンドのサポート、別ユニットで活動していても根底にあるのは『時雨』で、それがきちんと全員の共通意識なのも好きなところです。本当に好きなんです…。
毎度毎度拙すぎる文章ですがお付き合いくださりありがとうございました！１５周年の配信ライブが決まったので、ぜったい観ようと思います。今から楽しみ…！！

ではでは(次は遅刻しないようにがんばろう)！