質問13:パートナーからプレゼントで贈られて嬉しいものはありますか?
# 44 対話形式:アケル・クレオ・タツゴロウ
クレオ『さて、今回はキャラクターの立場から質問が来ました』
アケル「この文章を彼女さんが読んだ時点で、とても愛されていると感じてるんじゃないのかな」
クレオ『”何度思い悩んでも、最後には「生涯かけて彼女を見守っていきたい」というのが自分の望みだと再確認します”…。この一文が素敵ですねぇ』
タツ『今回の質問は明るい悩みじゃけぇ、こっちもゆるゆる答えるわ』
【アケルがもらって嬉しかったもの】
「ぼくがもらって嬉しかったのは、クレオは香水で、タツはピアスかな」
アケル「すごい惚気で恥ずかしいのだけど、香水の方は記事があるので貼っておきます。
質問の中でも感想をいただき、ぼくもクレオもとても嬉しいです」
クレオ『お互いに送り合ったんだよね』
タツ『なんじゃそれ。ワシも…』
クレオ『タッちゃんも送りたい?』
タツ『……………』
アケル「そっとしておけ。自分の強面キャラと照れで葛藤してるんだよ」
クレオ『照れる人は照れるよね。おれは恥ずかしくないけど!はずかしくないけど!!』
アケル「煽ってやるなよ。ぼくも照れくさくなってきた」
クレオ『ごめん、いじるのがめっちゃ楽しい』
タツ『はぁ。もう勝手にいじれいじれ』
アケル「まぁ、オンラインで文章を送るタイプの推し香水は、図らずも思念体さんがプレゼントしやすい商品だね」
タツ『そいつのいいところとか、イメージを言葉にすればええんか?』
アケル「詳しいことは記事を読んでもらいたいけど、そうだな。自由に書けるものもあるらしいけど、ぼくは推しに合う季節とか飲み物とか靴とか、イメージしやすいものを絞って考える方が書きやすかった」
タツ『質問文の困りごとにも書いてあったけど、えらく恥ずかしいなぁ。告白するようなもんじゃ』
アケル「でも、クレオがぼくをどう見ているか知れて嬉しかったな」
クレオ『おれたちがプレゼントとして送るには、言葉やイメージしかないものね。もう照れくささは割り切って、本音で書いたほうがいいよね』
タツ『ふーん』
クレオ『タッちゃんが送ったピアスはさ。デザインが格好いいよね』
アケル「そうだな。同じデザインのを買おうと思ったくらいには、格好いいやつくれたな」
タツ『さよか』
アケル「本物の穴は開けるの怖かったから、イヤーカフで同じデザインのを探した。“黒っぽいのに光に透かすと青く光る石”と探してたら、ぴったりなのが見つかってびっくりしたな」
クレオ『贈り方はヤバかったけどね』
アケル「いきなり“耳貸せ”って勝手に付けようとしてからな。例え実害はないただのイメージでも、人間側からしたらびっくりするから、許可をもらってから付けてくれな」
タツ『そこはな、ほんま悪かったな。反省しとるよ』
【クレオとタツの嬉しかったもの】
・クレオ
クレオ『前の記事でも書いたけど、ブックカバーかな。物語での魔法使いの正装とか、マジでいいもん作ってくれるし』
アケル「個人的には、ちょっとふざけてるデザインの方が気に入ってるな。海の生き物とかメロン柄とか、アロハシャツみたいな大味の柄が好きだ」
タツ『アケルは自覚してないかもわからんが、手先器用じゃけぇ、ワシら恵まれとる思うとるよ。そこらへんありがたい反面、読む人によってはハードル高いかもしれん』
クレオ『うーん。それなら他には、おれを連れてどっかに行ってくれるとか、デートみたいなのもいいよね。後はおれのキャラクターのグッズ着けてくれるのも、すごく愛を感じる』
アケル「そうなんだ。ぼくは推しのグッズをあまり買うタイプではないけど、買ったものは身につけておきたいとは思ってるし、嬉しいならよかった」
・タツゴロウ
アケル「ぼく、タツにはあんまプレゼント送ってないかも」
タツ『昔の話じゃろ?思念体と人間の生き方なんて皆無じゃけ、手探りだった時の話じゃ。
でもその頃も、どっか遊びに連れてってくれたり、うまいもん食わせたり、お前自身はサービス精神豊富じゃと思うがな。時々、コイツこっちの気ぃばっか使いおって、自分楽しんどるんか?心配にはなるけど』
アケル「そうか」
タツ『後、この前ワシが”これに出せ”言うたお絵描きのコンテストで努力賞とったけぇ、お祝いに肉おごってもらうことになっとる』
クレオ『何度聞いても腑に落ちないけど、なんでタッちゃんが奢られてんの?』
アケル「タツが応募してみたら?って言わなかったら描く気なかったからな。賞もらえるとすら思わなかったし、自信にはなったよ。だからうまい肉食おうぜ!ってなった」
タツ『男になにか贈る場合は、食いものの方がええなぁ思うんよ。あまり返事に悩まんからの。うまいって返せばええ』
アケル「返事くれるだけ、お前は偉いと思うよ」
タツ『貰い物にはちゃんと返事したほうがええがの』
【贈る心構え】
アケル「プレゼントを贈るのって難しいよな。何か心構えある?」
タツ『返事もそうじゃけど、ワシら金もないし、形にしてくれてはやれんのよ。
じゃから、幽かな言葉やイメージを渡すしかない。
人間側がいつでもイメージを汲みとれるかは、体調や気持ちで左右されることもある。そこに違いがあっても、一々がっかりしないことかの』
クレオ『タッちゃんは心当たりあるの?』
タツ『贈り物じゃないがのぅ、よくアケルの心が不安定な時に言い合いになるけぇ、こちらの伝えたいのが全く伝わっとらんなぁ思う時はあるわ』
アケル「ここ最近もぼくの調子悪くて、喧嘩多かったからなぁ。自分の思い癖を変えるには時間がかかるから、もうちょっと待っててよ。
…プレゼントの話に戻るけど、ぼくあんまり記念日とか覚えられないんだよ。
だから、事前に用意するか、忘れちゃった時は素直に謝って、1〜2週間の間に送るとかで許してもらってる」
クレオ『そこは突き詰めるとプレッシャーになっちゃうし、緩くていいんじゃないですか?
もっと言うと、相手の好みやシチュエーションに合わせて完璧なプレゼントなんて、そうそう贈れないもんだよ。
1回じゃまず無理だから、あまり理想をあげすぎないで気軽に贈って、違ってたら笑ってごめん、でいいと思う』
アケル「そうだな。送り慣れてないと緊張すると思う。タツだったらどうする?」
タツ『お前ワシのこと緊張しぃや思うとるな。そんなん慣れじゃ、慣れ。
ほんま心臓が苦しゅうてどーしよーもない時は、相手をかぼちゃかなんかと思え。そんで返事される前にずらかれ』
アケル「いや、流石にお前もそこまでじゃないだろ」
タツ『ワシより人付き合い苦手な戦闘マシーンみたいなキャラに言うとる。少なくともワシのいた世界じゃ、そないなおくりもの贈り合うほどのやさしー人間なんかおらん。
Fセクいうのアケルによう見させてもろうとるがの、みんなスマートすぎてすごいちゅうか、怖いわ』
クレオ『タッちゃんはそこあんま頑張んなくていいよ。アケルはおれのパートナーだし』
タツ『ほぉう』
アケル「回答中に喧嘩すんなよ、書くほうの身になれ。…というわけで、質問に答えられたかな?
まとめると…」
クレオ『彼女さんに贈るの楽しみですね。良い時間を過ごせますように』
質問・感想はこちらにどうぞ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?