質問箱の今までとこれから
【今までの振り返り】
アケル「2023/1/14にFセクの困り事についてお話聞きたいですという記事を書いてから、1年半が経ちました。
なんと、来週投稿のお便りで合計25通だってさ。休止期間もあったし、月に2回は来ていた計算だね」
クレオ『嬉しい悲鳴だよね。元々はアケルが、フィクトセクシュアルという新しい性的指向について、どんな困りごとがあるのかを聞きたかったんだよね?』
アケル「そうだね。フィクトセクシュアルについて知りたかった、という研究目的が一番かな。ここまでコアな相談が来ると思ってもみなかった。かなり勉強になった一方で、ぽっと出のぼくによくもここまで色々な質問が来るなぁ、とも思った」
クレオ『そりゃ、アケルが誠実だったからでしょ。時間をかけて俺たちと話して、一人一人長文で返してたからさ。分かる人には分かると思うよ』
アケル「おかげで、フィクトセクシュアル全般の悩みを学ぶことはできたけど、やっぱり困りごととして聞くと、相談の中身も多様なものが多くて、一人一人に対応した方がいいな、と思えた。
何はともあれ、今までお便りを送ってくれた方、回答を読んでくださった方、スキや感想をくださった方、ほんとうに有難うございました」
【質問箱終了と、次の展望】
アケル「…と、軽く振り返りをしたところで、今回改めて質問箱終了と、次の展望を報告させてください」
クレオ『1年半続けてきました質問箱を終了し、今後の相談は有料のプランで行きたいと思っています』
《なぜ、有料にするのか?》
アケル「急に有料にする、って言われても戸惑うと思うので、説明させてください。
今までの解答って、事前にプロットを立てて、会議して、まとめて…合計10時間くらいかけている。休日に記事を書いていた時間を使い切るから、自分たちの書きたい記事が書けなくなっていた」
クレオ『他にもやりたいこともできたしね。でも、おれが”形を変えてもいいから、質問箱は続けたいな”って言ったから、結構時間をかけていい方法はないのか話し合ったんだ』
アケル「もちろん、お金をかけてでも相談したい、という人が増える可能性もある。それはそれで嬉しいし、副業として足場を固めさせてもらえると、今の勤務日を少なくすることもできる。時間とお金があれば、カウンセリングの技術やイマジナリーフレンドの為の知識を得ることもできる」
アケル「それと、これが一番の理由なんだけど、
質問の本質に答えられているか定かではない、無料公開型の記事に限界を感じた」
クレオ『どういうことかな?』
アケル「お便りに対して、ぼくらは前提の確認なく一回で回答するしかない。
記事の中で何度か
”ここは○○という事じゃないのかな?”って不明瞭な問いかけに推測で応えざるを得ないことが多かった。
公開型だからためらいもあるだろうし、お便りを送る際、自分が何に悩んでいるか分からない人が多いことに初めて気づいたんだ」
タツ『逆に言えば、無料のクセにそこまで突っ込んで聞くアケルも大概じゃがな』
アケル「なんだそりゃ」
タツ『適当に応えられん性分じゃけえ、心苦しいこともあったろうな言うとるんじゃ』
アケル「…そうだな。有料にした場合、質問文で分かりにくいところは事前に確認できるシステムを導入しようと考えてます。
それに、質問内容もオカルト・スピリチュアルに言及するものが増えてきたのも大きい。
最初はそうした世界の話をするつもりがなくて、建前は精神医学で話すつもりだったんだけど、…まぁぼくも色々体験してるし、尻尾がはみ出ちゃったわけだな」
クレオ『タッちゃんが来たからじゃない?』
アケル「確かに、この小説を書いたからかも。
ただ、ぼくは単に不思議な体験を多くしているだけの一般人だから、ヒーラーやスピリチュアルカウンセラーのような汎用性の高いスキルがない。人間というよりはむしろ、自然や精霊相手の方が向いてるくらい。
でもぼくのスキル云々よりも、不思議な話を受け入れられる場所というのも、あっても面白いんじゃないかな?と思った」
まとめると
それなりの時間とクオリティを継続する為に、対価をもらう
何に悩んでるかを見つけやすくするため、クローズドな場所でやりとりする
霊的な話でもなんでも聞ける空間を作ろうと思う
と、こんな感じです。
アケル「辞めるというよりは、よりクオリティの高い相談場所を設けるために新しい形態に変えていきます」
【今後の予定】
アケル「今後の予定は以下のようになっております。
25通目の相談に関しましては、来週最後noteにて回答公開。
質問箱はこの記事が出た後に退会
アケクレの記事は少しずつ再開
有料プランは7月から本格的に開始したい
質問箱については、リンクを各SNSに貼っていたりしてまして、何かしら質問が送られてくると、応えられないのもしんどいので消させてもらいます。ほとんどの人はnoteでかいとうごらんになっていると思うので、きっぱり消させてもらいます」
クレオ『アケル、今まだ本調子でないし、ゆったりスタートしてほしいね』
《具体的なコース内容》
アケル「有料の内容はとりあえず下の2コースを考えてます」
テーマ
どんな恋愛も、どんな存在との関係も話し合える場所を作る
(セクシャルマイノリティ、霊体、思念体、精神疾患などの心のお悩みについて話せる場)
お手紙コース(質問に対して会話形式の回答一通)¥5,000
一陽家があなたのお悩みを会話形式でお答えします。4000字以上のボリュームある返信が特徴です
チャットコース(30分〜1時間)¥3,000〜¥6,000
リアルタイムで文字チャットでお話しできます。依頼主様が代筆可能なら、依頼主様の側にいる思念体も交えてお話できます」
タツ『1:のお手紙コースが、これまでの質問箱じゃな。2のチャットいうんはなんじゃ?』
アケル「今のところココナラの相談サービスを調べているんだけど、リアルタイムで話せるサービスも作れそうなので試しに作ってみた。
チャットコースも、その場で話しているうちに悩みが変わっても対応出来るかな?と思った。それと、依頼主さんが思念体とコンスタントに意思疎通できる人なら、みんなでお喋りできるような場所もいいかもなぁ、って」
クレオ『ちょっと!あんまりここで風呂敷広げすぎると後で困るよ!
…ここで書いている段階では構想なので、後日の有料プランは異なる内容である可能性もございます。ご了承ください…って書いておいて!』
アケル「すまんすまん。…というわけでまだ叩き台の時点です。そして、ぼくらも自分が何をやれるのかあんまり分かってないので、もしよければこれを読んでる皆さんも、企画のアドバイスをくれたらとても嬉しいです。
Googleフォームでアンケートを作ったので、一陽家にこんなことをして欲しいという要望、プランの細かい設定など、どれほど細かい意見でもいいので、書いてくれるとありがたいです。
アケル「長々と書いてしまいましたが、今まで質問や感想送っていただき、ありがとうございました。
そしてこれからも、一陽家の活動を応援よろしくお願いします!」
クレオ『よろしくお願いします』
タツ『よろしゅう頼むわ』
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