見出し画像

仕事を辞めたいと感じている新人・若手療法士に読んでほしいこと

🕛この記事は3分で読めます🙌

仕事が辛いと感じている人向けに今回まとめてみました、いえやすです✏️

いつも仕事が前向きになれるように、キャリアアップするための記事を発信していることが私は多いかもしれません。

今回は、「仕事が辛いな」と感じている特に、若手療法士に、なんなら若手ではなくても読んでほしい内容です✏️

私も理学療法士を本気で辞めたいと思った時期がありました。
それは、新人理学療法士の頃でした。

今、振り返ると自分の仕事の不備は確かに多くありました。上司と話すタイミングは、大体責められる時だけ。褒められた(認められた)記憶は本当にないし、仕事以外の話にも触れたこともほとんどなかったです。

上司から頼まれて、私が主になって100例(1例20分くらいの評価)のデータ収集しましたが、そのデータで作られた論文には、私の名前はありません。けっこう辛いです。今後の自分に活かせるように反面教師になろうと心に決めています。

あっという間に理学療法士1年(理学療法士2年目に突入)が過ぎたときには「この生活が今後40年間続くなら、本気でこの仕事を辞めよう」と思い、転職サイトに登録しました。笑

ですが、その頃から話せる同期が増えてきたことが心の救いだったと思います。

こんなエピソードもある私ですが、恥ずかしい過去でもあり、学生に話せてません。誰かが辞めたいと話した時に「僕も辞めたいと思った経験があるよ」と触れられるときに話せたらと思ってます。

辞めたいと思っている若手療法士に伝えたいのは、

「誰でもいいから、周りに困っていること、SOSを相談・発信してほしい」

ということです。

発信しないと、困っていることも周りは感知できませんしね。

で、周りは発信してくれたら、助けようと思ってくれる人は、思ったより多いですよ。周りは「困っているなら教えてほしい」と考える人が多くいます。

相談できれば良いなと思う相手の順番は、私が思うには、
①直属の上司(例:自分の病棟(A病棟)の主任)
②直属の上司の、さらに1つ上の上司(例:主任のさらに上の上司だと、科長等)
③直属の上司と同じ立場の、他の上司(例:自分の病棟(A病棟)ではなく、B病棟の主任)
④両親
⑤母校の教員
⑥同僚

です。

なぜこの順番かというと、職場の部下の悩みを解決すべき立場は、①〜③だからです。1人ずつとは言わずに、複数人に相談してもいいです。①〜③で相談しながら、同時に④〜⑥にも相談してもいいです。

悪気があっての仕事の粗相でなければ、誰も「若手のあなたが辞めてほしい」と思わないです。ほとんどの人は悪気がある行為はないと思います。

もし「新人のあなたが仕事を辞めたい」という事実を上司が知ったら、上司は「自分(上司自身)の責任もあるな」と感じるでしょう。それでいいのです。部下が働きやすいかどうかは、それも上司の使命です。新人が辞めたいと感じることは様々な要因があるでしょうけど、そもそもの職場の環境も影響しているはずです。

④〜⑥に相談することもいいですが、どのようなトラブルが現場で起きているかわかりにくいため、根本的な悩みまで把握しきれない部分もあります。でも、親も学校の教員も悩みを聞くことはウェルカムですから、相談しないで困っているなら、本当に相談してくださいね。

同僚への相談もいいですが、傾聴はしてくれても、解決とはならないこともあるのではないでしょうか。

「周りに相談できる人がいて、あなたがその職場に居られるだけでいい。」
と僕は思います。

仕事の居心地が悪いのは、大体周りとの人間関係が多いかと思います。

少しでも、読んで頂いている皆さんにとって、職場が働きやすい環境になりますように🤗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?