見出し画像

建築業界とリハビリテーション職種の比較

🕛この記事は2分で読めます🙌

おはようございます,いえやすです🤗

最近,元々病院療法士として勤務されていた知り合いが,リフォーム会社に転職され,お話を聞く機会がありましたので,まとめてみました.
他業界からみた療法士という職種の面白さや課題を知れたらと思ったところでした.

考えてみると当たり前かも知れませんが,まず私達(病院療法士)との収入源に違いがあります.病院で働く医療従事者は「診療報酬」として発生していますが,リフォーム会社では「契約件数」によって大きく収入が変わるとのことでした.そのため,契約件数によっては,病院療法士の収入の1.5倍くらい変わることはあるとのことでした.業種が異なれば,収入も変わるもんなんだな〜と話を聞いたところでした.

リフォーム会社に転職した立場から,療法士という職種はどこが良いのか?と聞いてみたところ,療法士は業務時間外でも患者さんのために,調べ毎等で時間をかけた分(研鑽した分)患者さんに反映されるため「時間をかけることが良いこと」だとされます.
しかし,リフォーム会社で時間をかけても,結局契約に至るまで繋がらなければ,その時間としては意味がないと周り(他職員)からも評価されると話していました.結果主義だと言うことですね.
そういう意味では療法士も結果が出ないと意味がないといえばそうなのですが...知り合いの感想は,その点がリフォーム会社のほうがより実感したとのことでした.

また,営業の契約数は,50分の1の確率でやっと契約に至るとのことでした,聞いていてなかなか大変そうです.

最後に,リフォームのお話です.
ご両親等から譲り受けて建築年数の古い家を新築のようにされたい時に依頼される方が多いそうです.費用は最大でも新築の7割ほどで,工務店との違いはリフォーム予定の家を詳細に評価したうえで実践するため,リフォームできる範囲が広いとのことでした.最も多い依頼内容は,リビングを広くしたい,動線を短縮したい等とのことです.

他業界に転職した元療法士からみて,我々の業界がどのように見えているのか?と,将来どのようなタイミングでリフォームを利用する機会があるかな?といったお話をまとめてみた内容でした🙌

自分たちの職業に関して,俯瞰して考えてみるのは大事だなっと少し感じたところでした🤗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?