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リハビリテーションの歴史の振り返り

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最近,リハビリテーションの歴史の動画を視聴しました,いえやすです.

歴史を知る意味は,過去の過ちを繰り返さないで,より良い未来を築くためかと思います.

そこで,リハビリテーションのオンラインセミナー(リハノメ)にありました,上田敏先生の講義を視聴しました.リハノメは有料ですが,一部無料のオンラインセミナーもありますし,以前紹介しましたように育休中の方には一定期間が無料で視聴できます.
※詳細は下記ページにて.


私がよくわかっていなかったリハビリテーションの歴史は,

・なぜ昔の療法士養成校は外国の教員だったのか.
・なぜ九州に養成校が多いのか.
・なぜ1963年がリハビリテーション医学元年と言われたのか.
・なぜ温泉地にリハビリテーション施設が建設されていたのか.
・なぜADLからQOLが重視される時代に変遷したのか.


であり,これらの理由をこの講義で理解することができました.

今では当たり前の「理学療法士」の名称も,先人の1人の意見が異なれば「機能療法士」だったかもしれなかったとのことでした.先人が開拓して頂いたからこそ,今の職域があると思うと襟が立たされます.

今理学療法士である自分が,これらの過去の歴史と繋がっていることを実感しました.
こんなに歴史が興味深く,自分が理学療法士という仕事が好きなんだと,改めて感じました.

「人のためになりたい」と思ってこのリハビリテーション職種につく人が多いと思いますし,私もその1人です.ただ,今までよりこの言葉の重たさは変わるような気がしました.

そのうえで,今後はどのようなリハビリテーションを展開し,人のためになろうと思うのか?を考えていきたいと思います.

今回は「リハビリテーション」の歴史でしたが,「理学療法」の歴史について知りたい方は下記内容もご覧ください🤗


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