公務員1年目

おはようございます。IERU(挑戦するマン)です。
今日は、【田舎の地方公務員】IERUが公務員1年目の時の職場環境をお話しします。ちなみにIERUは現在公務員8年目ということを、お伝えしておきます。

職場環境

最初に配属となった課の環境をお話しします。道路、上水道、下水道を整備、管理するいわゆる土木系の部署でした。ここでは、仮に「建設課」ということにします。IERUは工業系の高校を卒業しましたが、通信分野を専攻してましたので、土木に関しては全く知識がありませんでした。

IERUは、その中の下水道管理係に配属となりました。
係員はIERUを含めて3人で、50歳の副指導監、42歳の課長補佐で、その上に上水道と下水道係を統括する指導監がいました。
事業予算は、年間1憶5千万円程度でした。

副指導監

基本的な業務は副指導監に教わりました。自庁システムの使い方、基本的な伝票処理等は教えてもらいましたが、応用の部分となると、副指導監自身も理解していないことが多かったようで、わからないと回答されることも多くありました。2年目には副指導監に仕事を聞かれるようになるので、仕事がデキる上司というわけではありませんでした。

前任者

前任者が指導監で、同じ課内にいたため、業務でわからないことは聞きやすい環境のはずでした。ところがこの指導監は質問に対する回答が聞き取れないほど小さく、何度も聞き返すと怒鳴られることがありました。IERU自身、自分の耳を疑ったこともありましたが、他の先輩の話は聞こえるので、意図的に小声で話していたと思います。

そうなると、質問はしづらいため、自分で調べて解決しよう。という考えになります。これが仕事をするうえで大事なことでした。大事なことに気づかせてくれた指導監には感謝しています。
しかし、どうしてもわからないことは質問するしかありません。怒鳴られることがあったとしても、聞き続けました。すると、半年を過ぎた頃から怒鳴られることが無くなりました。

入庁して1年が経過した歓送迎会で、指導監から「俺は野球部が嫌い(出世が早いという妬みから)だ、IERUも野球部に所属していたこと、更には兄弟で公務員(IERUの兄が消防に勤務)になったIERUに対し、どうせコネで入ったんだろうという思いから、キツくあたった。」と言われました。それを言われた時には、正直頭にきましたね。両方ともIERU自身に関係ないことだったので、それをIERUにぶつけられても。。。って感じでしたよ。

しかし、その後「俺がキツくあたったにも関わらず、IERUはめげずに立ち向かってきた。それを見てIERUを認めることにした。」と言われました。正直「めげずにもなにも、どうしてもわからないんだから聞くしかないじゃん!」て感じでしたが、認めてもらえたこと自体は良いことで、その後の仕事の進め方も、ほとんどやりたいようにやらせてくれました。

最後に

1年目のうちに仕事の基礎となる、自分で調べるという大事なことに気づくことができたおかげで、その後の取り組み方に大きく影響しました。自分で調べたことのほうが頭に入りますしね。
そんな感じで過ごした1年目を経て、2年目には、副指導監が担当していた業務を任せられることになります。そのお話は次回お届けします!

最後まで読んでいただいた方、ぜひスキやフォローしてくれると嬉しいです。長々とありがとうございました。

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