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デコらないけど丁寧に◎バレットジャーナルに統一感をもたらすコツ

仕事とプライベートのためにバレットジャーナルを使い始めて、約一年が経ちました。

バレットジャーナルが大好きすぎて、みなさまにシェアしたい使い方がいっぱい!

ただ、わたしは絵がとても苦手でして、みなさまにお披露目できるような美しいページがあまりないんですね。

そんなわたしでも、ときどき、自分のノートをぱらぱらめくっていて「あ、見た目が心地いいな」と感じられることがあります。

それは、頑張ってデコらなくてもなんとなくの統一感があるからかもしれません。

そもそも、バレットジャーナルは箇条書きによるタスク管理のためにうまれたノート術なので、デコる必要はないんですけれどね。

というわけで、今回は絵は苦手だけどちょっと見栄えを良くしたい人のために、わたしが心がけていることを書いてみたいと思います。

統一感のもと

心がけていることは、たったの2点です。

①丁寧に書く
②基本的にブルーブラックの万年筆+虹色鉛筆で書く

別の言い方をすると、

黒、細くてカリカリした書き味のものを使わないということです。

これは好みの問題でもありますが、このように心がけるようになったのは、わたしの職業柄(低学年クラスの担任)が少し関係していると思います。

うちの学校の子どもたちは、ふつう当たり前に使うであろう鉛筆やシャーペンを学校では使わせてもらえません。(かわいそうに!笑)

腕、手首、指先の感覚を段階的に育んでいくため、低学年のうちはクレヨンのみ使わせています。中学年からは色鉛筆も登場。そして、クレヨンでも色鉛筆でも「黒」はある学年までは使わないことになっています。

それもあってか、みんな「色」ととても仲良しです。

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授業でノートを描くときも、宿題も、その仕上がりは自然とあたたかく・いきいきとしたものばかりになります。(シンプルに、かわいい!)

黒や鋭い書き味の、いわゆる「冷めた(知的な)感じ」がするものを避けるだけで、結構いい見栄がするのだなと子どもたちから学びました。

決して「つめたい感じ」が悪いと言いたいのではないですよ!それが子ども(と接している自分)の気分にはそぐわないというだけです。

都会的な感じ、知的な感じが好きな方には、逆に黒くて、細くてカリカリした書き味をおすすめしたいですね。

まとめ:あなたの好きな雰囲気は?

統一感をもたらして、見栄えをほんの少し良くするコツをまとめます

①丁寧に書く
②自分の好きな書き味(雰囲気・世界観)を知り、そうじゃないものを避ける。

こんな風にして「統一感」ができていると、多少の書き間違えも気にならないくらい、ぱっと見で心地よい世界観が広がります。

ぜひ一度お試しください◎

追記

記事の内容を2つに分割して、リライトしました。(2020.12.10)

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