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形に聴く、みずからの働きかえし

先日、はじめて有料記事を書きました。

「まだ早い」「信用を得てからがいい」など、いろんな考えが出てくるものですが、ひとまず、つべこべ考えずにやってみてよかった!と思います。

(最近「わざわざ夢を難しくしているのは自分じゃないか?軽やかにやってみよう」ブーム。)

「売上が発生する」ということ以上に多くのものを得られましたし、書きたいことだけを書けたので、記事を仕上げていく過程がかなり楽しかったです。

その「得られたもの」というのは、書く過程から、また、書きあがったものから、自分の役割や大切にしている価値観、届けたい相手が見えてくるということでした。

この記事、入口は「育児の悩みを解決する」でしたが、出口は「わたし的シュタイナー教育入門」みたいになりました。

わざわざお金を払って読んでもらうものだからと思うと、おのずとボリューミーに。そして再現のしやすさを重視した内容に。

シュタイナー教育とは・・・と概説するよりも、シュタイナー教育を知ることの「先」を提供してみよう、まずは「やってみる」ことで恩恵を感じてもらおう!と心がけました。

恩恵を感じる▷その仕組みを知りたくなる▷大元にたどり着く

こんな流れが生まれるように。そのためにも、「知りたい」というもよおしをしっかり体験してもらえるように。

悩み相談からスタートしたはずが、つい、こういうところに意を注いでしまいました。やっぱ自分は癒す人じゃなくて引き出す・育てる人なんだなぁ・・・。

もう一つ、なぜ有料にするのか?を自分に問うこともなかなか面白い体験でした。

だって、お金がかかるというだけで、必要な人に「届く」ハードルがぐっと上がってしまうのに。わざわざ、どうして?

最初は「囲われた場で語るべき内容だから」と思っていたのですが、それだけではありませんでした。

自分に聴きまくったところ、

広く知ってもらうことよりも、特定の人に深く作用することを優先したかったから。深く作用するためには、お金をかけてでも学ぼうというコミットが助けになる。

という答えが出てきました。

学びとは必要なエネルギー(お金、時間、愛、関心)を注いだ分だけ深まるもの

そんな自分の価値観が見えてきます。

この体験を振り返ってみて、とにかくやってみる・飛び込んでみることの素晴らしさがよく分かりました。

うまくいけば儲けもんだし、うまくいかなくても、せめて新しい方向性が手に入ります。

自分のしたことは必ず何がしかを教えてくれるから、そこに耳を傾けさえすれば、「うまくいかない」ことさえオイシイ!

こんなに心強いこたぁないと思います。

サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡