うすまっても愛
寒くて静かな大晦日の夜。
日付の変わる前に書き終えられることを願って、始めてみます。
先月11月の誕生日に、うちの学校の中3男子からはじめてプレゼントをもらいました。こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、本当にかる〜い気持ちから起こったであろうものです。なのに、わたしはとてもうれしくなりました。
え??君がくれるの??もらえるのが当たり前じゃないからこそ、その「ちょっとの気持ち」の起こりが、とてもうれしい。
「ちょっとの気持ち」の起こり。その大元にふと気がついたときの幸せ。
最近、シュタイナーの読書会でこのことばに出会ったとき、そうだよな〜!!ぴたっと言い当ててくれてありがと〜!!と思いました。説明は野暮だから割愛しますが、ピンときた方はぜひ著作を読んでみてください。
さてさて、今年もあと数時間で終わります。というのに、わたしはいま、整理しきれない気持ちでいっぱいです。
大掃除、しそびれちゃったな〜。間に合わなかったな〜。
違ってしまうこと、別物になってしまうことを、どうしても怖がる自分がいます。
でも、よ〜く考えてみると、やっぱり違うことはうれしいし、楽しい。大元は一緒なのに、違う現れをとっているということが、やっぱり面白いです。
違う人と出会って、ぶつかって、痛いときもあるけどね。
生きて違うものになっていこうとは年始にも書いたけれど、怖がりな自分には、「うすまっても大丈夫だよ」のほうが、優しいかな〜。
よくわからない話にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
みなさま、良いお年をお迎えください。
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