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武見敬三 厚生有働大臣のスタッフと話して自民党がダメな理由とオードリー・タン氏と安野たかひろ氏が提唱するブロードリスニングが必要な理由が分かった話


某先日、自民党の二世議員武見敬三 厚生労働大臣の意識高い系スタッフが、偉そうに民主主義とは・・数の理論・・・と言うのを聞いて、だ・か・ら・最近の日本はサイレントマジョリティとサイレントマイノリティーが無視されて皆が暮らしにくくなってきているのと、はっきり腑に落ちて理解した。同時にこの問題を解決できるのは、もはやAIしかない。

武見敬三議員のスタッフが言う事

ことのきっかけは、私が自分の身体障害者手帳等級判定の間違いを是正する裁判を東京都相手に本人訴訟で勝訴した後に、(どうして本人訴訟かといえば、弁護士が経済利益のない身体障害者手帳等級裁判をやりたがないなから。他に道が無かった)この大変さはあり得ないだろーと厚生労働省に徹底的に抗議をすべく、その手段の一つとして、現在の武見敬三 厚生労働大臣は、東京の選挙区だから、ちと試してみようと思った次第。

武見大臣の事務所に連絡をして要望を出したい旨を伝え、厚生労働省宛ての要望書をメールで送った。

電話番がシニアのスタッフが厚生労働省に出したと言う割には、ダウンロードリンクで送った添付書類がいつまでもダウンロードされない。そこでしばらく待ってから、改めて電話をして担当者に繋がった、担当者は、甘えがあるべったりした話し方がいかにも意識高い系とわかる若い男性。

こいつが、何様ぶってもったいぶって上から目線質問をしてくる。それも意識高い系特有の上っ面な事1つ聞いて、つまりこういうことですねーと上っ面でまとめようとする。いやもう少しこういうのもある、というとまたそれで、まりこういうことですねーと上っ面でまとめようとする。この繰り返し。心ある人ならまずじっくり話を聞いて・・となる訳だけれど、日本の受験勉強育ち意識高い系は、世の中の深みを理解せず、社会の全てが1問1答で答えがあると思ってる薄っぺらだから話ができない。だからこいつの質問に答えつつ、厚生労働省の担当に直接言うから合わせろと言い続けたら、とうとう彼が言ったのが、

同じ要望の人を集めて団体を作ってはどうですか。
個人の声は聞いてもらえない。
個人の声はいちいち聞いていたらきりがない。
団体が全国団体なら大臣が会う。都道府県団体なら、都知事が会う。


そこで現在の身体障害者団体はどこも問題があるのに、同じことはできない。というと、

更に偉そうに、

あなたね、民主主義というのはね、多数決の数の論理なんですよ。
数の多い大きな団体の声が通るのですよ。

とのたまう。

数の理論だけ薄っぺらい民主主義で、サイレントマジョリティとサイレントマイノリティーが無視され権利を奪われる日本

これ、「自分の話を聞いてくれ」が全ての昭和左翼やこいつの同類の平成意識高い系ならもっともとして団体作りに走るのかもしれないけれど、私の目的は、社会の問題をきちんと改善する事、その観点で聞くと、これはどんでもない。

私は、これを聞いた瞬間に、今の自民党政治がダメな理由と、ブロードリスニングを期待しなければいけない理由が、ピカーっとはっきり分かりましたよ。

そこで即言い返してやりました。
ああ、なるほど、だから今の日本はサイレントマジョリティもサイレントマイノリティも無視されて、みんな幸せじゃない訳だ。

と。現在の問題はこれでしょう。

昔の民主主義はまだ人間味があった。

                                                                                                                     田中角栄が分かりやすいイメージだけれど、昔の政治家は、国会では数のゲームをしても、人の上に立つ人の世話焼き精神で、陳情や市民の声に耳を傾けて、相談者のベストを考えて解決をさばく懐の深さがあった。

でも現在の霞が関は、数の理論を国民に押し付ける。

けれど現在の意識高い系自民党議員や秘書たち、霞が関も、そんな人間性の懐が無い。数の理論を国民に押し付けて、数の少ない団体や個人は、はじめから何も言う価値なし聞く価値なしのレッテルを張る。

黙っていると権利を取り上げられるのだから、社会がどんどん暮らしにくくなるのは当然。

一部障害者団体の我儘でバリアフリー=お車いす様対策に歪められた事が一例だけれど、バスや電車内で、車いす専用フリースペースのために、高齢者や障害者や妊婦がささやかな権利として持っていた優先座席を減し、高齢者と障害者と妊婦の間で席の譲り合いをさせる。
貧しくなりつつある日本で、数の理論の薄っぺらい民主主義もどきに染まった政治家や役人が、大きな団体の我儘ご機嫌とりが、自らの「成果」を作りだ。そのためにサイレントマジョリティ・サイレントマイノリティの権利をせっせと削り取る。
政治家たちや霞が関やら役人やらが、成果自慢すればするほど、元々の権利で自助努力をするサイレントマジョリティ・サイレントマイノリティの環境が悪くなるのだから、そりゃ、世の中悪くなるしかない。

これはもうAIしか、改善できない。人では無理

この先社会を改善できる望はただ一つ。 AIによるブロードリスニング。
私達の日本社会はもう、ブロードリスニングでAIにゆだねるしか、道がない。

 なにしろ人間性や人道的社会観の欠落は、日本の思考停止受験勉強エリートがお勉強して身につくものではない。
そもそも、第二次世界大戦末期のように、明らかな負けでも、間違いを認めないためだけに、悲惨な状態を続けようとする日本人の国民性では、間違いを修正できない。(ここがヨーロッパと大違いのところ)

人が作る偏見見下し思い込み弱者押さえつけがなくなるだけで、社会はずっと風通しがよくなる

AIの信頼性の議論以前に、
ブロードリスニング導入で、現在の政治や役所のウォーターフォール型の各所に散らばっている「民主主義は多数決の数ゲーム」程度の薄っぺらい理解で、サイレントマジョリティもサイレントマイノリティを抑える事を当然だと思っている人達のボトルネックがなくなるだけで、どれだけ風通しが良くなることか。

今までこうやって黙らされてきたサイレントマジョリティもサイレントマイノリティも、忖度を考えたり、何をバカな事をと押さえつけられる不安がなくなり、ずっと声を挙げやすくなるではないですか。そして人間の偏見や見下しが入らないAIが適切なウェイト付けができるようになれば、価値ある声を通る可能性がずっと高まるではないですか?

そこから初めて、前向きな議論ができるようになるでしょう。

だからもうこれからはやはり、ブロードリスニングです。と私も腑に落ちて納得できた。

ちなみに、こいつにも続いてこれからはもうブロードリスニングの時代ですよ。とブロードリスニングを説明したら、それこそ数ゲームになるんじゃないですか、と言うから、AIは、エクセル表計算と違いますよ。と言ってやった。

ついでに昔タイプの人の心ある他の議員の先生は、話の中身を聞いて判断して、課長席の直通電話番号くらいは教えてくれますよ。(それで国土交通省のバリアフリー課は十時々課長に電話している)と言ってやったら、

ならその先生に言って下さい。

と言い捨てて電話ガチャ切り。

私の方は、別の手を尽くすとして、とっても良い考えを見つけたから、すっかりご機嫌で、思考停止の役人や官僚や嫌いな議員と話す時に、言ってやる事にした。ブロードリスニング知っていますか?もうAIが取りまとめるから、あなたいらなくなりますね♪ と。

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