東京都都知事選挙を振り返って:時代は建前をぶっ壊せ!!
東京都都知事選挙を振り返えると、日本もようやく「時代は「建前という嘘」をぶっ壊せ」なんだなーと感慨深く、心が温まっています。
ぶっ壊しNO1石丸伸二氏
石丸伸二は、具体性がなく東京都を束ねる都知事としては選べないけれど、
「政党がダメだから政治がダメ」
はこれほど本当の言葉はない。
選挙後のインタビューを見ると
敗戦の心境を尋ねられて
「都民の総意が可視化された」
「メディアがよく注目されているのは、候補個人がああだこうだという話でしかないので。実に些末な視点だなというふうに、一蹴しています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/61a073a8498650142ed39dfe6897abd98a3479eb
これほど本質を突いた言葉もない。
ぶっ壊されるべきマスメディア
昭和平成日本人って、自分達は全く気が付いていないけれど、「自分」「自分」「自分の言う事聞いて」「自分の主張聞いて」の吐き気がするほど超絶自己顕示欲文化。特にひどいのが左翼。
確かにほとんどの立候補者はそうだけれど、日本のテレビ・雑誌・出版のマスメディアは、「自分の言う事聞いて」「自分の主張聞いて」と甘えすがる人達に応える事が自分達の仕事と勘違いして、日ごろから自らの優越感欲を満たすネタしか相手にしない。
だから「選挙立候補書」は、ただの「自分の言葉を聞いて欲しい人」のはずという自分達が優越感ありきの思考停止先入観で、「心境」を質問して、跳ね返されて、自分達の傲慢な先入観がバレそうになると、怖いとか、感情にもちこんで、胡麻化そうとする。
こうした昭和から思考停止バカなマスコミは、もっともっと怖い目にあえ、
ぶっ壊し大臣 N党立花 孝志氏
もう一つ都知事選で目立ったのが、例のN党。
大量に立候補者を立てて同じメッセージを繰り返すだとか、候補者の掲示板の掲載権を売り出すだとか、ふざけているようで、既存の建前と固定観念を覆してあざ笑う観点からは、「やるなー」としか言いようがない。選挙公報で、「NHKに受診料を支払う人は馬鹿だと思います」メッセージを繰り返していたが、都知事選挙の広報という場の問題を除けば、「確かにその通り」と笑ってしまう。
N党は、次はどのような独創的な、建前壊しをやらかしてくれるのか、今から楽しみで仕方がない。
N党にもぶっ壊されるべきマスメディア
ちなみに、私はNHKに受診料を支払っていない。テレビが無いし、ネットでも海外ニュースを見る事が多く、NHKは見ない。両親の家に行くと、一日中NHKつけているから自然に見るけれど、詰まらなくて、私向けメディアでないと思っている。ニュースもドラマもバラエティーも、自分に自信がない思考停止の一生自分探しが、自分に自信がない思考停止の一生自分探しのために作っている感じしかしない。
私もN党に加えて、「NHKの番組を作っている人もクズだと思います」
と言いたいと思います。
他の候補者の中にはそれなりに政治を考えている人もいたけれど、そうした政策を取り上げk議論しない。これも日本のマスコミ。
もう建前と昭和の思考停止の亀裂は隠せない 崩すのみ。
選挙に品位を求めると言っても、じゃあ国会議員は何だ?と言われればそれまでのこの情けない日本。いい加減にいくらお得意建前と昭和で思考停止の盾を掲げても、もはやメッキが剥がれてひび割れは見え見え。
だいたいその建前と思考停止で、少し目立つ政治家を全部潰してきた日本社会が、今更変化が必要(でも自分の利権はそのままで)と言ったところで、お前らに都合の良い人から変化が生まれる訳ないだろうと言う話。
方向性の好き嫌いは別にして、さすがの日本の鉄壁の建前と昭和で思考停止に亀裂が入り始めた事に、私はいやー心温まります。
私もその影に隠れて、せいぜい地味に思考停止と一生自分探しの傲慢の壁を突き崩していこーう。
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