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わたしのすきなひと

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BTS(防弾少年団)のメンバーについて。 わたしの好きなところやすてきな逸話をあつめました。 読んでくれた人の中の好き膨らみますように
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#bts

わたしのすきなひと 7 (ゆんぎ編)

「あの人も、頑張ってるんですね。」 そのセリフを聞いた瞬間、思い浮かべたのは君たちのことだった。 好きなのは顔がタイプだからで、鼓膜の奥に優しく響くようなその声が大好きだからで、服のセンスが私の好みにぴったりと合うからで、たまに言う冗談は本当に面白いし、スポーツ観戦が好きなことも男の子っぽい映画の趣味とか、私がつまらないと感じるようなドキュメンタリーを熱心に観るタイプなことも、君が私の運命の恋人ではないことに絶望してもおかしくないぐらい全てが私のツボを抑えている。 だけど、

きみはぼくのともだち (テヒョン編5)

テヒョンくんはかわいい。 みんな知ってることだけど、テヒョンくんはものすごくかわいい。 配信をするときにはスタッフの人がいないといけないんだけど…と言いながら突然自分の家から配信を始めたテヒョンくんは、スイッチが新しくなったからやってみたかった…みたいなことを言い、1分半ほどですぐにカメラを切っていたけど、切る瞬間、私たちの戸惑いを想像しているのか、とてもとても楽しそうに口をぎゅっと結んで笑顔になるのを我慢してるみたいないたずらっぽい顔をしていてものすごくかわいかった。 空

宇宙でたったひとりの君に(ジミン編4)

ジミンくんは自分にとても厳しくて、私たちが気付かないようなほんの些細なミスでどろどろに溶けてしまいそうなぐらい小さくなって落ち込んで、楽しそうにしているように見えていたのに誰も自分を理解してはくれないんだと悲しんでいたり、自分と関わる多くの関係の中で愛されることを求めていて、そういう人だだからこそ遠くからでも守ってあげたいと思わせる。そんな人だった。 最近のジミンくんはどうだろう? とても穏やかで余裕があって、ホソクくんが“僕の光”だと言っていたことがぴったりの温かさを感

はてしない物語 (ナムジュン編3)

私たちは“縁”を結んでお互いの何かになったのだとその人は言う。 私たちは彼らの学校で、夢で、幸せで、翼で、宇宙で。 私たちは彼らの人生を照らす光で、 彼らの人生の、花様年華で、 「僕は、僕たちのもった修飾語のすべてを愛しています。」 そう言った彼にたくさんの修飾語を負わせた私たちは、今、彼にとって愛すべき存在のままでいるのだろうか? なるべく多くの人を傷つけないように巧みな言葉で話したせいで、きっと本人が思っていたのとは違う解釈をされ世界にばらまかれる世の中に、それら

おかえりマイユーフォリア(ジョングク編5)

消えてしまわないだろうか? もしかして夢なのかな? ARMYのことを想うと胸がいっぱいになって、ふとこのすべてが消えてしまったら、もしも夢だったなら、どうすればいいんだろう? そんなことを考えたことがあるのだとジョングクは言っていた。 2022年のFESTAにて、ジョングクからアミへ贈られた‘My You’に添えられたそのメッセージは「僕のアミ、愛しています」という言葉で締めくくられていた。 “僕のアミ”というその響きに、まるで自分がとてもかわいらしい生き物になったような、

わたしのすきなひと 6 (ゆんぎ編)

ミンユンギ(30) この字面だけで溜息が出てくる。 正確にはまだ29歳だけど韓国では、ついに30歳になってしまった。 「ミンユンギ・35歳」はもっと最高な気がするし、「ミンユンギ・42歳」という響きは素敵すぎて涙が出てくる。 当の本人は配信中ファンに歳を取っても若く見えるといわれ「まだ歳は取ってないです」と答えていた。 彼にとって30歳はまだ若くて“何だって出来る年齢”だそうだ。 ゆんぎの基準は柔軟で新しく、誰かが決めた古い習慣の中にはなくて、そういうところがとても素敵だ

Hello,HOPE WORLD (2.5)

2022年2月18日。 最近のホソクくんはインスタに住んでいる。 四六時中推しのことを考えているはずのアミたちよりも、誰よりも早くメンバーたちの投稿にいいねをして、マメにコメントをし、メンバーに“インスタに住んでいる”と言われている。 誰よりも早いバースデープレゼントをジンくんにもらったことを嬉しそうにインスタにUPするホソクくんも、何やら全体のレイアウトにこだわりを見せて何かを完成させようと人知れず企んでいるホソクくんも最強にかわいい。 ホソクくんは、今年はメンバーたちに

きみはぼくのともだち(テヒョン編4)

テヒョンくんは私の友達だと思っていた。 私たちの友達だったはずだ。 街ですれ違ってもきっと向こうからは気付かれないし、今どこで何をしているのかも知らないし、トランペットを習っていて‘ドレミファソ’まで吹けることも知らなかったし、トランペットをやりたいとずっと昔から思っていたのになぜサックスやバイオリンを習っていたのか…その理由もきっと一生分からないままで、だけど周囲の人には話さない心の奥の話をときどき共有していたりして、そういうちょっぴり不思議な友達だったはずなのだ。 私た

キムソクジンの愛と冒険の記録

ジンくんのようになりたい…と思う。 その美しい顔立ちを羨むのではなく“僕の明るいところだけを見てほしい”と言いながら、とても正直で、時々瞳が涙で揺れるのを隠しきれていないような、飾らない人間らしさに心を掴まれるとき、彼のようになりたいと強く思う。 「嬉しい涙は熱い」と言った。 世界が彼らに注目する今、彼のその言葉は名言として語り継がれているようだ。 しかし、実際その言葉はとてもライトに放たれた言葉だ。 嬉しい涙は温かいんじゃなくて熱いんだと言っていた、その涙の“熱さ”の正体

おかえりマイユーフォリア(ジョングク編4)

1 ジョングクってかわいい。 SNSを更新することは彼らの義務ではないとしても全然SNSを更新しないし、一生忘れてるな…ときっと全ARMYが思ってるんじゃないかというタイミングで現れて、たった一枚のセルカと添えられた文章のたまらないかわいさで全部許されてしまう。 タトゥーを入れたことはどうだろう? タトゥーを入れたことをARMYたちが知ることになった経緯の苦さに、彼が一番の推しだったファンたちの中には、受け入れられずに去った人や変わらない気持ちがブレないよう折り合いをつ

わたしのすきなひと 5(ゆんぎ編)

ゆんぎひょんはかわいい。 ゆんぎひょんは冬になると唇のはしが切れてカサカサになっていてたまに痛そうにしているのがかわいいし、いつか16時間ダイエットをしていると言っていたかと思えば小麦粉をやめたりバルクアップをしたり最近では炭水化物をセーブしていたりと毎回ちゃんと結果を出して痩せているのに次々と色んなダイエット法を試していてかわいいし、宿舎のゆんぎひょんの部屋のエアコンは魔法使いのおもちゃのステッキみたいなピロロロロンという音がしてかわいい。 1. かわいいベストセレクショ

きみはぼくのともだち(テヒョン編3)

友達は何人いますか?と聞かれて即答できる人はどれぐらいるだろう? ひとりも友達がいないという人は少ないだろうけど、この世界にどうしようもなく関わっている私たちにとって、どこからどこまでの人を“友達”だと呼べるのだろう。 実のない話に花を咲かせて、くだらないことを言い合い、持て余した時間を共有できて、特に胸の内を打ち明けたわけでもないのに、ふっと心が軽くなるような言葉をくれる人、多くの価値観が似ていても一方で自分では考えもつかないような発想で新しい世界を見せてくれる人。気軽に

キムソクジンの愛と冒険 3

ジンくんの声はとてもとても温かい。 BTS・JINの一番の魅力ってなんだろう? 自他ともに認める顔の美しさだろうか?端正な顔立ちからは想像できない賑やかなキャラクターとのギャップだろうか?強いハートと、底抜けに明るいポジティブな考え方だろうか? ひとつだけジンくんの魅力を選べと言われたら、私はその歌声を選ぶ。 1 あたたかな心を持つ人 ビルボード1位に輝き、あのグラミー賞にまでノミネートされた世界のBTSの魅力が、今世間で何とされているのか分からない。私にとってはい

宇宙でたったひとりの君に (ジミン編3)

誰もパク・ジミンにはなれない。 宇宙中探しても、ジミンくんみたいな人はどこにもいない。 圧倒的な身体能力のしなやかな身体と、中性的な歌声。 どんなコンディションの日でも完璧に自分の役割をこなし、抜群の存在感と輝きで、観る人を魅了する。 それは絶対に誰にも真似のできないことで、だからこそ彼の存在はとてもとても特別だ。 1 たった一人の君 だけど私たちはうっかり勘違いをする。 ジミンくんがとても身近で親しみやすい存在だと思う。 節目節目に必ずSNSに現れて温かいメッセージ