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クライアント様の歌詞、ズバリ修正しちゃいます!

どうも!職業作曲家です(*´∀`*)

作曲依頼っていろんな形でやってきます。
その中には詞が先にできていたり、メロディーの断片ができている場合もあります。もちろん、それらを形にしてほしいという依頼も通常の作曲依頼と同じく受けております!ご安心を(*´∀`*)

自信満々で詩を持ってこられていたら申し訳ないのですが、基本的に一語一句そのままの形で曲がつくことはないです!
実際にそのまま使われたというのは
プロの世界でも津軽海峡・冬景色(※注)くらいではないでしょうか。

※注:いつも字数をきれいに揃えても直されるのを不満に思った作詞家阿久悠さんが「どうせ直されるなら字数とか調整しなくていいか」と思って提出した歌詞がそのままメロディがつけられたのだそうな!

単に字数の問題だけではないです。

まず言葉の中にドラマがあるか。
なければ情景を描ききるだけの世界観があるか。
それがなければ積極的に加筆します。
なぜなら、せっかく作る曲に売れてほしいから!

例えば、ラブソングで「好きだ」というだけでは歌にはなりません。
相手のどこが好きか聴き手に見えてますか?
相手の好きなポイントを羅列するだけでもそれが具体的なほど歌になります。
もしくは相手と具体的にどんなエピソードがあったのか、これがひとつでも出ると出ないとでは世界が聴き手に見えるか見えないかの違いがあります。

だから最終的に半分くらい違う歌詞になってるとかよくあります!修正が少ない方は、なにかしら私にない表現の素晴らしさがあると自信を持ってください(*´∀`*)

逆に確実にブラッシュアップしてる自信があるから加筆してるんです!
ただメロディー乗せるだけなら誰でもできるやん!とか思ってしまうヒトなので!

いままであった例でいうと
1.探し求めて系
2.見つめてる系
3.待っている系

あたりでしょうか。

それ自体のテーマは悪くないです!
だがしかし!
1→なにを探してるの?探し求めてる途中になにがあったの?具体的にどんな行動とったの?

2→その見つめてる相手のどこが好きなの?そこから一歩踏み出そうとかしないの?それはなぜ?

3→どうして待ってるの?自分から進んでみないの?待ってる間にどんなこと考えた?

そんな風にテーマからもっと具体的なところを掘っていくことで、はじめて「共感される歌」になるんですよ!

まあ、自分作詞家ではないですが結局作った曲の歌詞は仮歌詞だろうがほとんど自分で書いているので、どんな歌詞をつけたらリスナーの気を惹けるかというところは割と真剣に考えるんですよ!

歌詞を書くあなたの参考になれば幸いです!いい歌詞ができたら曲つけさせてね!(*´∀`*)有料ですがw(←安いよ!)




サポートよりも作曲依頼してね(*´∀`*)