不思議な夢を見た

中学時代に亡くなった親友が夢に現れた. 中学の学友が集まった中でその内の1人が持っていた1枚の写真にその親友が写っていた. その写真からその親友がクローズアップされた, そんな夢だった.

一度起きた. 親友が夢に出てくるのは親友が亡くなって以降まれにあるのだが, この1年半はその頻度が少し高まっている. といっても2,3年に一度ペースから数か月に1度ペースといったところか(主観).

さてまた夢うつつとなりまた不思議な夢を見た. その親友を思い出して感情が揺さぶられている自分である. 本当はまだ会いたかった, 話したかったと感情的になり泣きかけている自分である. その自分を自分の中から見ていた. ああ俺はもしかしたらまだ親友を亡くした傷が癒えてないのかと, そのようなことを考えている自分もいた. ティッシュを取って涙を拭った...ここまで聞くとただ今日の朝方現実にそうしていたかのようである. ただそこからさらに眠りにつき起きるとそれが現実であったのか分からない. 拭ったはずのティッシュは置いたはずのところになかった. 主観的にはあれは夢だったという認識である. 現実感のある夢という認識だ.

現実感のある悪夢...これはコンサータを飲んでいたときにも体感したことである. そしてストラテラを服用してる現在またそれを体感した. コンサータとストラテラ, 作用機序は違うし副作用も違う. でも主観的にああまた同じ感覚になってると感じることも多い. 脳内での思考のまとまりがうまく繋がりだしたとか, 負の感情が出やすく追いつきやすくなったとか, ストラテラの服用効果をツイートするとき「これコンサータんときもあったなー」と感じることが多いのだ.

これから私は一つの無根拠な推測をした. 私のADHD的行動は過去のトラウマ/抑圧からの反応が大きいのではないか? 無理やり抑えていたがための不注意・多動・衝動ではないか?そのADHD的行動を投薬治療により抑えようとしているため, 逆にトラウマの方がもう抑えきれなくなっているのではないか?深層心理という土俵でトラウマvs抑圧で相撲を取ってどちらが土俵際で表層心理&行動に出ているということではないのか?

実際ADHD治療薬がそのような二次的効果を生むのか私は素人だし全くもって信頼性のないn=1(しかも主観)であるが, それはそれと置いといてこれめっちゃおもろい解釈やなフムフムといった感じである. ADHD治療薬を通してADHD行動だけではなくガチガチの南京錠で縛っている深層心理への介入が試みられているとしたらいとおかし. 

もしそうだとしたらこれはいわゆる「気づかない方がよかった」ことなのかもしれない. そして今ここに書き起こしてることでさえ, 自分が(深層心理で)そう思いたいから(表層心理で)そう感じている, ということなのかもしれない. 単純にプライベートでも色々変化があり新たな自立に向かっているからである. 真なる原因を分かりやすい投薬の効果だと責任転嫁しているだけかもしれない. 人はまさに物事を見たいように見ているのだな~と考えずにはいられない現象が自分に起きている. とりあえずあなたは投薬治療とともにカウンセラーに繋がった方が良いと言われる案件である. 

それら色々を全てまとまらきらぬまままとめると, (funnyではなくinterestingとして)こりゃおもしろいことになってきたぜよ...というところで筆を置く. 

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