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世界銀行 初のワクチン接種支援

世界銀行は今月5日、最新の世界経済見通しで、2021年の世界全体の実質成長率を4・0%と予測した。新型コロナウイルスの流行が世界中で長引き、前回昨年6月の予想から0・2ポイント下方修正。この数字は新型コロナのワクチンが世界で広く普及することを前提にしたもので、ワクチン普及が難航した場合はさらに悪化するとの見方を示した。

そんな中今月22日には新型コロナ感染症のワクチン接種展開に初の支援を決定。レバノン保健レジリエンス・プロジェクトの中で1部がワクチン接種展開の支援に充てられることとなった。レバノンはパンデミック(世界的大流行)開始以降、感染者279,597人、死者2,320人が報告されている。今年に入ってから新型コロナウイルス感染症の新規感染者が1日当たり約5,500人と過去最高の水準に上っており、深刻な状況が続いている。世界銀行のプロジェクトで、新型コロナウイルス感染症のワクチン調達に資金を提供するものは今回が初となり、2021年2月初旬までに200万人分以上のワクチンがレバノンに届く予定。

詳細は世界銀行HPを参照


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