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国際開発ジャーナル2020年9月号 ポストコロナの共創の時代

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国際開発ジャーナル9月号ではテーマを「共創の時代」 先進国が途上国を助ける「開発援助」の時代は終わり、共に学びあい持続可能な未来を創る「共創」の時代となってきている。今回先進国も…
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#国際協力

新体制の下で関連団体との連携強化も

1986年に国際交流や国際協力を推進する団体として発足した(公財)笹川平和財団。同財団は2017…

島サミットではICTセンターを目玉に

日本の「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)や中国の「一帯一路」構想で重要地域に位置付け…

思い切った支援が必要

取材対象者  (株)オリエンタルコンサルタンツグローバル 取締役副社長 森本 裕二氏 大部…

「人間の安全保障」を強力に推進

取材対象者 国際協力機構(JICA) 副理事長 山田 順一氏 国際協力機構(JICA)は2019年から…

中国との協力はポスト・コロナ時代に不可欠

新型コロナウイルスは東南アジア諸国や新興国にも大きな影響を及ぼしている。その中で「マスク…

日中協力を視野に、独自の役割を果たせ

取材対象者 (株)国際協力銀行(JBIC)代表取締役総裁 前田 匡史 氏 1980年、東京大学法学…

同窓会ネットワークをカギに新規開拓に挑む

取材対象者 (一財)海外産業人材育成協会(AOTS)理事長 桑山信也氏 なくせない現場での研修  AOTSは開発途上国の産業人材を対象に、日本的経営や技術を伝えるための国内外の研修や日本人専門家の海外派遣を実施している。昨年、晴れて60周年を祝ったところだ。現在、新型コロナウイルスの世界的な蔓延でわれわれの人材育成事業でも、国庫補助金や委託費に依らない「自主事業」として、タイを対象に5月にトライアルで無料のオンライン研修、7月には同じくタイで有料のオンライン研修を実施した。