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iDigってどんな機械に取り付けられるの?

Twitterにて中古のバックホウに取り付けられるのかというご質問をいただきました。
答えはもちろんのことながら取り付けられます!
バックホウといえどいろんな種類がありますので、いい機会なので取り付けの可否と注意点を一緒にご説明させていただきます。

ミニ以外のサイズの重機

問題なく取り付けられます。

中古機

一般的なバックホウの中古機、もしくは今もって保有しているバックホウで使用出来るのかに関しては、問題なく取り付けられます。
注意点
どこのシステムでも同じですが、バケットの刃先、重機の各部品のガタが大きい場合は、その分精度に誤差が出る可能性があります。
特にバケットの刃先のガタはない状態で設定をすると精度が出やすくなるので、お勧めです(^▽^)/

オフセットブーム機

コベルコ建機、日立建機は取り付け可能
それ以外のメーカーに関してはオフセットしてない状態であれば問題なくご利用いただけます。
注意点
現在その2社以外の他社機には対応していません。
詳細は以下の記事をご覧下さい。

スイングブーム機

全メーカー取り付け可能
真っ直ぐな状態であれば問題なく使用可能です。
注意点
スイングした状態では他社のシステムと同じく精度が出ないので、注意が必要です。
既にiDigファミリーとなって下さっている方の多くはスイングブームでも使用いただいていますが、スイングした状態での誤差がどのくらいか把握した上で使用いただいている様です。
通常の方法での使用は問題なく、ご利用いただけます。

スライドアーム

これは立て坑の掘削等で利用いただくことが多い重機かと思いますが、
使用は可能です。
注意点
スライドする前の状態、した後の状態で重機データ(設定データ)を2つ作成して、切り替える形であれば問題なくご利用いただけます。
分かりやすくご説明すると、
スライドする前に0セット ⇒ スライドして深さを見る 不可
スライドする前に0セット ⇒ そのままの状態で深さを見る 可
※スライドを途中で入れてしまうと使う事は出来ないので、要注意です。

ロングアーム


河川工事等でご利用いただくことの多いバックホウになりますが、
問題なく取り付けられます。
注意点
バケットに取り付けるセンサーが完全に水中に入る様な掘削の際にはセンサーの情報が無線である故に途切れてしまいます。
そこに対してリバーモードという機能を内蔵しています。
リバーモードにより、バケットが垂直に立てた状態で掘削する刃先の
ナビゲーションをしてくれます。

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