ビンタされていた日常

僕は高校生の頃、部活の顧問から体罰を受けていた
日常的に叩かれていた。主にはビンタ
グーで殴るとさすがにやりすぎだと思ったのだろう
でもパーだといい ビンタだといい
そう思ったんだろう

高校通算100回ビンタなんてもんじゃないくらいたたかれていた

言葉による暴力もたくさん受けた
それらはおそらく心理的虐待と呼ばれるものだと思う
プレーがうまくいかないと何でそんな事も出来ないんだお前はオカマか
女か クズ カス  出来損ない「なあ、なあ、なあ、なあ、なんでできひんのやな!なあ!なあ!なんでやなんで言われたことができへんのや!!!」と顔を近づけられ鬼のような形相で罵られた

それは日常であった

自分がそうされることが日常であったとともに
同級生やその部活の先輩や後輩もそのような扱いを受けていた

今思い返すとそれは明らかに児童虐待である
身体的虐待、心理的虐待

今も一部の人はそう語るかもしれないけれど
当時は子供に対して叩く、なぐる という事を批判をする人が
今より随分少なかった

というより子供は叩かれて成長する とすら思ってる人もいただろう
そして 今もいるだろう

だが僕ははっきりと知っている

罵られたり叩かれたり
子供はそのようにされたことを 心から傷ついている

そしてそれらの行為は犯罪行為であるということを

人権侵害、暴行罪、侮辱罪、児童虐待防止法違反 


許せない過去がある
でもそれを許したくて明るい未来にしたくて書き綴ってみる

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