#2 世界は「ララ」であやしてきた? 語源の話①-2
前回、子守歌の英語である"Lullaby"「ララバイ」の語源についてご紹介しました。「ララ」はなだめる、「バイ」は傍にいる。そんな素敵な語源でした。
さて、「ララ」についてもう少し深堀りしてみると、更に面白いことが分かってきました。
あの言語もこの言語も「ララ」は似た意味なかなか他で出会う機会がないlullですが、英語以外にも、近い発音が「なだめる」「寝るために歌う」という意味になっています。
フィンランド語には歌うことを意味する"laulaa<ラウラ>"、ヒリガイノン語で