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学生の声

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様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。
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#IA4期生

起業家こそリスクマネジメントの学びを

西原 靖貴 東京大学 経済学部金融学科 4年 IAに入る前自分は元々、大学2年時に株式会社カンデという会社を起業し、主に金融系の事業会社のサポートを日々の仕事としながら、テスト期間にレポートや勉強をこなす生活をしていました。 そんな中で知り合った大学の先輩から、このIAの事を教えてもらいました。 以前より、自分のそれまでの人生経験から、展開する事業が誰かの役に立ち、大きな利益をあげ、従業員にも高い給料が支払われるような会社を作りたいと日々思っていたのですが、それを実行するに

迷子の大学2年生がidentityに気づくまで

島 碧斗 東京大学工学部化学生命工学科 3年 identityが迷子になっていた自分僕がidentity academy(IA)に入ったのは、大学2年の4月。大学入学以来、「面白いと思えること」をやり続けてきた自分は、自分が何をしたいのか全く分かっていませんでした。 大学では教養課程で法学、政治学、経済学、哲学、心理学といった文系領域の学問や、数学、統計、生物学といった理系学問の入門を学んでいましたし、学校外では医療・ヘルスケア課題の解決に挑む学生団体で活動を続けたり、次世

「金融、経済とは無縁の海外美術大学からの挑戦」

和田純奈 パーソンズ大学 経営学部→外資系IT企業 IAに興味を持ったきっかけ私はニューヨークにあるファッション系の美術大学でデザイン思考と経営学を専攻しました。そんな金融やリスクマネジメントといった縁もゆかりもない世界から、偶然森山さんの講義をニューヨークからオンラインで受講する機会がありIdentity Academy(以下IA)の存在を知りました。 その講義の中で森山さんが「23歳頃から独立したいと思う人が多いが、思考を行動に移さない人がほとんど」と仰っており、「まさ

「今からでも全然遅くない!と思える学びの場」

関美弓 九州大学大学院 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 → 大手食品会社 IAとの出会い  私がIAに出会ったのは、自分の就職活動が落ち着き始めた頃でした。3期生の方に紹介されて、「とりあえず面白くて質の良い講義が受けられるからおすすめ」と言われて軽い気持ちで応募したのがきっかけです。就職活動では主に日系メーカーを受けていた地方理系院生だったため、金融理論とはまったくもって無縁でした。学生最後の1年のうちに何か自分に足りないものを少しでも補えればいいなと思っていた時

「IAが与えてくれたもの」

山本耀二郎 東京大学院 工学系研究科 システム創成学専攻 → 米系戦略コンサルティングファーム 【戦略コンサル内定後、空白の1.5年間。何して過ごす?】 〜リスクテイクへのコンプレックス〜  「とりあえず内定したけど、ここから1.5年間どう過ごそうか?」  これが自分の大学院1年生の秋口からの悩みであった。自分は就職活動時に「日本経済の競争性の回復」というキャリア目標を掲げて、「インパクトの最大化のためには、サポートの立場から大企業かスタートアップを伸ばすのが必要」と考

「早い時期にIAと出会えたことに感謝」

村松のりあ 慶應義塾大学 法学部 政治学科  私は、Identity Academy(以下IA)に4期生として学ばせていただきました。大学2年生での参加ということで若干の気後れがありましたが、IAを卒業してみての感想は「早く参加してよかった!」このひと言に尽きます。  今回このnote記事を書かせていただくにあたり、改めて今までの講義を思い出したり、自分のメモをみたりと、IAでの4ヶ月を振り返りましたが、毎回、森山さんをはじめとした各分野のプロフェッショナルの講師の方々から

理系だけの環境にいた僕がIAで得たインセンティブ

柴田賢英 電気通信大学 情報理工学域 電子工学専攻 IAに入るきっかけ  私は理系単科大学の電子工学専攻で物理や実験を中心に勉強しており、単科大なので当然文系学生は0、他大学との交流も特になかったので本当に限られた分野の狭いコミュニティで3年間過ごしていました。一方で、将来はメーカーのエンジニアとして社会の発展に貢献して、ゆくゆくは幹 部として組織の先頭で、社会にイノベーションを起こす漠然とした目標があり、今までと同じような理系の専門的な勉強だけでいいのか...という思い