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『土砂崩れ』の本当の原因とは②

次の日本地図は
何を表している図だと思いますか?

①日本の川だけを図にしたもの
②日本の山脈だけを図にしたもの
③ただの日本地図

答えは、

















①の「日本の川だけを図にしたもの」が
正解でした。

この日本の川だけ図の拡大した地図を見ると分かるように、
日本の隅々まで川があることがわかります。
まるで人の毛細血管と同じように見えます。

川だけ地図を拡大した図

今、大地で起きていることを
私たちの身体でも体験することが出来ます。
(※人体実験は各自の責任の元で行って下さい)

例えば、
・ゴム紐で腕を縛る
・息をとめる
など。

どうそうすると。
なるでしょうか?

ゴムで腕を縛ったら
縛った先に血液が行けないために
酸素や栄養は運ばれなくなります。

息を止めると
息が吸えなくなり、
体に必要な酸素が運べなくて
苦しくなります。

では、
空気や水はどうなるでしょうか。

コンクリートやアスファルトで
覆われた大地は、
本来の循環できなくなり、
水、空氣はやがて完全に詰まり、
それが限界になったとき、

人工的に作られた物を壊しながら、
元の循環できるような状態に
戻そうとするのです。

それを人は、災害と呼ぶのです。

『大地の再生』とは、
塞がれて呼吸(循環)が
出来なくなってしまった苦しい自然環境を
本来の循環できる状態の自然環境に戻す
お手伝いをすることなのです。

では、
具体的にどのようにして
本来の循環できる状態の自然環境に戻して
いくのでしょうか?

具体的な基本の方法を
お伝えしたいと思います。

(大地の再生の施工例)

まずは固まった地面に穴を掘って、
図のように炭、竹、枝葉などを使って、
地上と地下の空気や水の通り道を
作る作業です。

空気の通り道のことを気脈といい、
水の通り道を水脈と言います。

この作業をすると何が起こるか?

地上と地下に循環が生まれ
空氣と水がつながるように
なります。

これにより
大地に保水する力が戻ります。

山や大地に保水力が戻ると、
大雨時にも水を貯えることが
できるためようになるため
災害を防ぐことに
つながっていきます!

つづきは、
『土砂崩れ』の本当の原因とは③へ


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