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ネガティブが教えてくれた。

友人からの返信がなかなか来なかったことから
始まった今回の出来事。

こんな状況はよくあることなのに
私の心の中でひとりごと?が突然始まりました。


 あれ?相手と私と考えがズレてた?
 あれ?私だけだった?
 怒ったのかな…
 嫌な思いさせたかな…
 こーゆー勘違いする人いるよねーなんて
 言われるのかな?
 謝らなきゃ…
 どうやって謝ろう?
 訂正しなきゃ…
 嫌な思いをさせた可能性があるって
 私はわかってるよって言わなきゃ…

 

まだ何も起きていないのに。

ひたすらに
自分が悪いことをした、と思い込みの世界を
どんどんどんどん広げていきました。


そんな考えで思いつく方法は
送ったメッセージを取り消すこと。

なかったことにしてしまえばよいのだ!!と
取り消すことが浮かんだ時

聴こえてきたのは離れた彼の言葉。

「一度送ったものを取り消すのはよくないよ」


聴こえた瞬間
今の私の状況が
彼とやり取りをしていた時と同じなんだ、と
あの時の私と今の私のが重なっていきました。


彼とのやり取りの中でも
私は送ったメッセージを
何度か取り消したことがありました。


その度に彼は
さっき何が言いたかったの?と消した内容を
私が答えるまで聞き続けてくれました。

毎回、なんだそんなこと、、と笑われ
そんなことと思うなら聞かずに
流してくれればいいのに!

間違えた!と思ったことを訂正することの
何がいけないんだろう??


そんな風に考えていた私。


彼の言葉の本当の意味を理解していなかったと
たくさんの時間をかけて今やっと気づきました。



止まらないひとりごとから離れてみると
辿り着いた自分への質問。

「なんでそう思うの?」


冷静になり
ひとりごとがどこからやってきたのか、と
スタート地点を探してみることに。

スタート地点には
 
 怒らないで
 私は悪くないよ
 全部わかってるからね
 だから怒らないでね
 私を否定しないでね
 ごめんなさい、ごめんなさい、、

そう怯える私がいました。

なぜこんなにも怯える私がいるのか
原因になった出来事があったのか
思い出すことはできませんでした。


ただ私の中に
頭に浮かんだ考えは躊躇なく言えるのに
心に浮かんだ想いを言葉にすることに
こんなにも抵抗と恐怖があるという
“ありのままの私”を見ることができました。


心に浮かんだ想いを間違いとして
私の心を私自身が否定していたんです。


怯える私をまっすぐ見つめながら
私自身に向かって出てきた言葉が

 ネガティブに負けないで
 自分を信じなさい
 大丈夫、大丈夫
 あなたの想いは必ず届くと信じて

そう伝えると
心がすーっと透っていきました。

またひとつ
心の曇りを手放した映像が見られました。



私は私の心を信じきれていなかった。

私が信じられなかったのは彼じゃない。
私自身だったんだ。

彼は私のすべてを信じてくれていた。

彼が信じる私のことを私が信じていないことが
辛く悲しかった。

私が彼の立場ならそう思う。。


まさかこんなところに辿り着くなんて
思いもしなかったからびっくりしています。笑


今の私ができること、今の私がしたいことを
またひとつずつ行動にうつしていこう。

『私のすべてを信じて私の心を言葉にする』
間違いなんてもう言わない。
私の心を取り消すなんてもうしない。
できた!を重ねていこう。

『頭で生きる私から心で生きる私になる』
頭の回転が速い私も好き。
でも、心を素直に表せる私はもっと大好き。
大好きな私で生きていこう。

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