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怒りのリレー。

AさんとBさんが喧嘩をしました。

BさんはCさんに連絡しました。

BさんはAさんに苛立ったことを
Cさんに話しました。

CさんはBさんに
Aさんはこう考えていたのでは?と
伝えました。

Bさんは理解してもらえないことにさらに苛立ち
Cさんのことを悪者だと言いました。


Cさんは悲しくなり
Dさんに起こったことを話しました。

Dさんは
Bさんはこう考えていたのでは?と
伝えました。

Cさんは理解してもらえないことにさらに悲しみ
Dさんのことを悪者だと言いました。



Dさんは悪者だと言われても
ただひたすらに無言を貫いています。




さてここで問題です。


誰が正しくて
誰が間違っていますか?




私は当事者ではなく
ただ側から黙って見ていました。


A〜Dの誰にも当てはまっていません。笑


ただ… 
誰も間違っていなくて
みんな自分の正しいをぶつけ合い
自分の正しいを認めてほしいだけでは?

と、思って見ていました。


自分の“正しい”を誰かに認めてほしい。


この『認めてほしい』が生んだ

怒りのリレー。


どこにも
正しいも間違いもないんです。
なんなら全部正しいんです。



本当に悲しいリレーです。。


そして
私もほんの少し前まで
このリレーの中にいたんだ…と思うと

心がぎゅっとなります。


(私、、すごいとこ生きてたのね…笑。)


私は自分と向き合う中でとても大切なことに
気づくことができました。


自分の正しいは
誰に認めてもらっても
何も解決しない。

認めてあげられるのは『自分だけ』

そう思ってから不思議と
この怒りリレーの中に入ることが
なくなっていることに気づきました。


Aさんの正しさを認められるのはAさんだけ。

Bさんの苛立ちを認められるのはBさんだけ。

Cさんの悲しさを認められるのはCさんだけ。

Dさんの我慢を認められるのはDさんだけ。


そうわかっていても
言葉で伝えようとすると
必ずこの怒りのリレーの中に入ってしまう…

心も身体もぼろぼろになりながら学んだので
同じことはもうしません。笑


論より証拠!


『自分で自分を認める人』

私がそれになればいい。

そんな私が幸せである姿を見てもらえばいい。


怒りのリレーから抜けたい人には必ず届く。


そうやって
この怒りのリレーが少しでも小さくなって
いつかなくなるといいな。


自分が自分を認めている私は幸せ。

そして怒りのリレーがなくなったときは
もっと幸せ。



まずは自分が100%幸せであること。


最短最善でいこう♡

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