高校時代の古典授業知識アップデートで 開かれた日本古典の扉 今は源氏物語の虜に
高校時代は、古典は苦手科目でした。どうしても
馴染めず試験前に最低の知識を詰め込むだけでした。
その後は、日本の古典とは無縁の生活をしていました。
高校卒業後は、時代の最先端にばかり気を取られて
古典の良さを知る機会があっていても自然に逃していたのかもれません。
今考えると、大きな機会損失でした。
今年は、NHK大河ドラマ「光る君へ」の放映で、
NHKでは紫式部、源氏物語関連の番組が数多く放映されています。
その中でとりわけ、面白く、私の関心を惹きつけた番組は
『趣味どきっ! 源氏物語の女君たち」』でした。
源氏物語登場する女性たちに焦点を当て、
源氏物語を読み解く番組で、
途中にイラストあり、講談あり、原文朗読と解説あり
飽きさせません。
講師は清泉女子大の藤井由紀子教教授。で大学の特別授業
の感じです。
エンタメ要素と本格的な古典教養がバランスよく構成され
私はすっかり源氏物語の面白さと奥深さの虜になってしまいました。
私の高校時代の古典の知識をアップデートしたことで、
日本の古典文学への
興味の扉が開かれたようです。
残念ながらこの番組は終了してしまいましたが、
今後は、日本古典の世界を自分のペースで学んで、
楽しんでいきたいと思っています。
将来的には、その魅力を日本語教師として海外にも
伝えることができればと考えているところです。
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