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5年ぶりにマメができたら

自分は大学時代なぜかジャズ研に所属していて、エレキベースを持っているからという理由でウッドベースを弾いていた(実際はどちらも演奏経験はなかった)。

そのエレキベースを寄越したのは高校の友人なのだが、直近そいつの誘いでまた楽器練習を再開したのをきっかけに、なにかと音楽に触れる機会が増えてきた(決して”ぼざろ”を見たからではない)。

自分の中で演奏の機運が高まってきたときに、ふと思い出したのは地元の一年中ジャムセッションをやってるスタジオだった。
ドン・キホーテに行くときの通りがかりにある、徒歩10分ほどのスタジオ。アパート?とくっついていて本当にやってるのか謎だったが、ちゃんとホームページもあり初心者もウェルカムなようだ。

勇気とお酒を持ってスタジオに転がりこむと、そこではおじさんおばさんが楽しげにジャズを奏でていた。

見学だけ…と言って入ったが、やんわりと演奏に誘導される。
酒を飲む。ウッドベースを5年ぶりに触る。酒を飲む。どこがCかイマイチわからない。Moment's Notice。現役の頃でもろくに弾けてたかどうか。おじさんおばさんの包容力が演奏を支えてくれる。たった2曲で指にマメができた。それでも。

楽しかった(小並感)


インスピレーションを刺激する酒代になります