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☆VOL3★自分のアイデア商品を作ろう!

☆★最初の試作は、100円均一ショップとホームセンターで探そう♪★☆

☆試作は、既製品の組み合わせで作る☆

これまでの私の慣れ親しんだ手順ですが、試作品を作りたいときは、まず自分のアイデア商品の部材をいくつかに分け、それぞれの部材を個別に探します。部材を見つけるためには、大手の100円ショップやホームセンターを訪れ、実際の商品を見ながら、試作に適した部材を注意深く探します。

正直に申し上げますと、私は現在、試作に必要な部材をネット検索で探しています。しかし、初めて試作を行う方々にとっては、できるだけ実店舗で部材を直接見ながら選ぶことをお勧めします。なぜなら、例えば金属の部材を探す場合、鉄素材、クロムメッキ素材、ステンレス素材、アルミ素材など、さまざまな素材があります。そして、作りたいアイデア商品の用途や使用方法によって、適切な素材が異なるからです。実際に素材を手に取り、ご自身のアイデア商品の用途や使用方法に適した素材を検討しながら、試作を行うことで、素材選びの誤りを減らし、発明家としての創造活動に自信を持つことができます。

☆素材、部材選びの時は、間違いは付き物☆

アイデア商品の試作時には、素材や部材の選択に誤りが生じる可能性があります。完璧な試作例は、大手企業を含めほとんど存在しないでしょう。そのため、できるだけ安価な部材を入手し、さまざまな素材や部材を使用して、自身のアイデア商品を試作する過程で失敗を繰り返し学んでいくことが重要です。

  1. 各素材、部材、サイズをメモする。

  2. できるだけ大きな100円ショップやホームセンターに探しに行く。

  3. 素材、部材が見つかったら、すぐに買わずに他に類似した部材がないか、もっと安いものがないかを詳しく探す。

  4. 適したものが複数見つかって、どちらを選ぶか迷ったら、両方を購入する。(出来るだけ安価なものを探し、出かけて探す手間を省く。)

私の本業は電気設備施工業ですので、金属関係の部材の用途や使用方法にはかなり精通していますが、出かける手間も省けて価格も安いからといって、ネットで部材を探すと、「あれ、重たすぎる!」、「金属の厚みが薄く、曲がってしまう!」、「錆びてしまう!」などの誤解がたびたび起こります。

考案者のあなたが、試作したい素材や部材に精通しているのであれば、最初からネットで素材や部材を探しても問題ありません。

☆★試作部材集め:ルームロープの場合★☆


☆部材分け:①縄跳び②重り

完成品前の最終試作では、部材を①「縄跳び」②「重り」③「グリップ(手で握る部分)」の3つに分類しました。しかし、第1試作の段階では、「ルームロープ」を①「縄跳び」②「重り」の2つに簡素化して分類しました。 ①「縄跳び」では、汎用品の縄跳びを選びました。②「重り」は縄跳びを振り回す際に短い縄でも安全に使用できるよう、壊れない素材を選択しました。また、縄跳びは市販品でできるだけ安価なものを探しました。                       (写真は部材説明の参考資料として掲載しています。)

☆部材選び:①縄跳び②重り

縄跳び: ホームセンターで縄跳びを買いに行ったのですが、正直に言うと、縄跳びを買いに行くのはもしかしたら、小学生以来かもしれません。(^^;)
縄跳びは構造が簡単なので、種類は少ないかと思っていましたが、実際にはたくさんの種類がありますね^^特に、縄と手で握る「グリップ」部分の繋ぎ目の方法が複数ありましたが、第1試作段階では縄跳びの選択には特に問題ありませんでしたので、適当に2、3個購入しました。


重り選び: 重りの選定では、自転車のハンドル部分に使われる「スポンジグリップ」と呼ばれる部材を選びました。世の中にない商品を作ることになるので、縄跳びの重りに自転車のハンドルグリップを使用するという発想に至るまで、実際にはかなりの時間を費やしました。

第1試作は、①縄跳び+②重り=試作品の出来上がりです♪

ね、簡単でしょう!(^^)まずは、試作品の部材点数をできるだけ減らし、イメージに近い素材や部材、サイズを既製品から見つけて、簡素化して組み合わせ、自分の思い描いたアイデア商品の用途に合った使用方法で試作品を作ってみましょう!私のルームロープも部材点数が少ないですが、思い描いていたものとは違う点に気付きました。やはり、世の中にないアイデア商品を作るには、何度も繰り返し試してみないと、新規商品としての効果はわからないのです。

次回は、☆試作してみて、気付いたこと!☆

また、読んで頂ければ有難いです♪(๑>◡<๑)







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