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スミレ色のルーティン

 金曜日帰宅したら準備を整えて、始発で出かけるために目覚ましをセットする。生徒さんの入りを見て、カフェで朝ご飯して、観劇したらデパートハシゴして帰る。普段もTwitterのレポートににやけたりチケットの抽選結果に一喜一憂したり、休日朝は朝ご飯たべながらカフェブレイク観て、スカステ無料の日は前日から録画予約して。

 宝塚にハマって3年ほどになり、そんなルーティンができてました。東宝(東京宝塚劇場)組ですが、帰省とセットでムラ(宝塚大劇場)遠征もたまに。こんなにも生活に組み込まれていたんだなと、何かにつけ、今もちくっと悲しくなる。当日券も入り出待ちも当分できなさそう。

 これからは配信チケットのチェックが新しい習慣になるかな。18日の花組トップお披露目「はいからさんが通る」、心から楽しみ。とはいえ、生の舞台をサクッと観に行けていたことのありがたみも痛感する。昨年の雪組ファントムで初めて複数回同じ作品を観るというのを経験して(そして贔屓もできた)、セリフの間とか立ち位置とか、その日その日の演者の工夫や観客層の違いでできる雰囲気や、「生もの」ゆえの舞台の魅力を知った。それに、家で楽しむとなると自由なんだけど、やっぱり劇場という空間そのものの魅力も大きくて。。。それでも、再開できたことが嬉しいし、観られる方法が確保されたことも感謝しないと。と初ライブ配信体験を前に複雑な気持ちでもある。

 

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