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#040:求めてない助言はすべからくクソバイスと「切捨て御免」でいいのに、そんなことで傷つくなよ、ヨワムシ・ワタシ。

気の置けない友人に書くチャットのメッセージは、自分でもウンザリして引くぐらいスクロールを繰り返す分量なのに、「noteが書けない」と思い詰める私は、今回、いつもなら友人に書きたい内容を試しにここに書いてみる。
はてさて、どうなることやら。


昨日のこと。
昨年の夏あたりから頻繁に通っているヒーリングに行ったんだが、夫婦関係、親子関係のことで、ちょっと「?」と思うことを言われてしまった。

まず話のキッカケの出来事とは。
とある日に、とある家庭内ルールについて、夫の了承をとった。「腑に落ちないことは『理解できない』と言ってね」と伝えた上で、夫はお詫びの上で了承してくれた。にも関わらず、たった2時間後にすっかり忘れて守ってもらえなかったことについて非常に残念だった・・という話を彼女に伝えたところ、「そりゃー、405さんが怖いから言えないですよー」と、私がとても気にしていることを非常にあっさり言い切ってくれた。
更に「お父さんとはどんな関係ですか?」と聞かれて、これまた経緯を説明した上で連絡を断っていることを伝えたところ、「私は両親と折り合いがうまくいくようになってから、夫や家族ともスムースになりました」と、もう何処にでも落ちているようなエピソードで、“両親との円満”が“家族円満の秘訣”“人間関係は繋がっている”ということを言われて、傷口に塩をぬられたような気分になった。
こちとら、そんなもん。もう何万回と脳内で「そうでない状態」の辛さを噛み締めて生きているというのに。

そう、私はよく怖がられる。私は怖い。きっと怖い。怖くないように上手に伝えられないから、怖く言うしかない。過去に(努力の方向を間違えていたかもしれないけれど)、彼や家族や職場の人々に対して、できるだけ受け止めやすいような伝え方をしたり、怖くないルックスになれたらと工夫したり、もうあれこれやっても望む効果がなくて疲れたから、もう「やってられへん」と今のスタイル、正直に言いたいことを伝えるようにしているんだけど。
彼女は私の人とナリを半年間見てきた上で「怖い」といってしまうなんて、なんとも非常に残念で苦しい。施術師さんに怖い顔する必要はないし、彼女に対しては礼節尽くして怖い顔は見せていなかったと思うんだけれどなぁ。

それにしても「怖い」と図星を指すことがが私の逆鱗なのかもしれない。
きっと他の人なら「えー、やっぱり怖いかなぁ」と言いつつ「わっはっは」と笑って終わりにできることなのかもしれない。でも、私はできない・・のはなぜだろう?

それにしても。
言葉を使ったコミュニケーションに重きをおかない夫と、言葉によるコミュニケーションがないと不安になる私では相性が悪すぎるし、こちらが我慢してプロトコルというか周波数を合わせて対応しようとは思わない。もう疲れたよ。
そういった気持ちや今までの経緯・・もしくは努力を無視して、彼女の成功談を語られても、正にそれって私にとってのクソバイスだったよなぁ。
更に苦手な実家の関係にまで口を出されて・・「うまくいっている貴方はいいなぁ。おめでとう、よかったね」とでも言えたらまだよかったのに。
何も言えずに茫然としていた私が本当に歯がゆい。

24時間以上経っているのに消えないこの憤り。
これをあの場で言われてすぐに伝えられなかった自分が残念だ。
何をびびっていたんだろう。何を格好つけていたんだろう。施術を受けずに帰ってきてもよかったはずなのに、私は、自分自身を我慢させて、裏切ってしまったようなもんじゃないか。
頭の回転が遅いから、言われてすぐに自分の気持ちを感じ取って、言葉にできないのは仕方ないんだろうか。もう昔っから、すぐに豆鉄砲を喰らった状態になってしまう。ああ、悔しい。

ということで。
のらりくらりと書き連ねて、結論を2つ。
1)彼女はリトリートの施術師として私と相性があわないので、もう受けるのはやめよう。少なくとも、今の私の身体とは相性は良いかもしれないけれど、気遣いの面で苦手だから離れよう。
2)むかついたことについて、私は私のために口から出かかった言葉はそのまま出す練習をしよう。飲み込まないようにしよう。もうn回目の誓いかもしれないけれど、それでももう一度、誓おう。嫌なことは、嫌と伝えよう。

「怖い」と言われることは、もしかしたらちゃんと言えているということなんじゃないか?と、ふと。嬉しくないけど。
今日のところはこの辺にしておいてやろう。
どっとはらーい。



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