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Canvaに物申す

もっと神アプリになってほしいから

Canvaを使い始めて約2か月ちょっと。先生方に紹介して1ケ月ちょとくらいしかたっていないけど、その魅力はあっという間にいい意味で伝染した。

でもいいアプリだからこそ、もうちょっとこれができたら最高なのになんてことも見えてきたので、今回はちょっとCanvaにもの申し上げてみたい。

1 動画のタイトルを独立したモードで

動画1

Canvaの動画では、動画の中に写真や動画をはめ込んだり、音声もナレーションやセリフなどを独立したモードで入力ができる優れものです。なんたって無料なんだから。市販のソフトと比べたら、そりゃいけません。無料っていうことで判断してね。ということで、無料にしてはほんといい動画アプリなんだけど、タイトルを入れてしまうと、1つの動画終わるまでタイトル入ってしまいます。有料ソフトなら、タイトルの時間調整できるんだけど、Canvaにはその機能がありません。だからタイトルが欲しい時間で動画を分割してつなげる必要があります。これって案外めんどいんですよね。

動画2

Canvaに物申す。

何とかタイトル独立して入力できるようにお願いします。

2 プレゼンテーションに音声を

スライド

Canvaのプレゼンテーション。本当に簡単に文字や写真、イラスト、動画、表などを配置してスライドを作成することができ、リンク機能を使ってスライドを移動したり、URLで呼び出したりと、もうgooleスライドなんか使えないよっていう声もちらほら聞こえてきます。

でも一つ残念なことがあります。音声が簡単に利用できないんですよね。BGMとして音声を流すことはできますが、途中で音声を変えるなんてことはできません。このスライドでいうと、スピーカーをクリックしたらおめでとうの音声が流れるなんてことができたらお洒落だと思うんですが、お洒落なCanvaでもそれはできないんですね。

例えば、子どもたちが動物園のスライドを作ったとして、動物をクリックしたらその動物の鳴き声が出てきたら、まさにマルチメディア動物園を作ることができますよね。

ずっと昔、ほんと大昔、マッキントッシュにハーパーカードという優れもののソフトがありました。カラー版としてスーパーカードというのもありましたが、このソフトは本当に優れもののソフトで、ポワーポイントもこれを真似して作ったんじゃないかと思ったりするんですが、子どももこれを使って様々な教材を自作できました。Canvaに触れた時、このソフトの匂いがしてほんと親しみが湧きましたが、ぜひ、文字やイラストをクリックすると音声や画像などがでてくるようなそんな楽しいアプリに発展して欲しいと思います。

Canvaに物申す。

プレゼンテーションに音声機能をつけてください。

3 表機能がもっと充実したら、スプレッドはいらない

Canvaでは表作成ができます。が表計算ソフトではないので、数字を打ち込むことはできますが、計算は暗算か計算機でってことになります。

スライド2

また、表計算ソフトではおなじみのセルの結合などもできません。色を同じくして、その上に文字を重ねて疑似的にタイトルセルを作ることはできますが、ちょっとめんどくさい。

できれば単独で簡単な計算ができるようになれば最高なんだけど。それができないならスプレッドシートとの連携機能をもっと高めて、スプレッドで数値を変えたならそれが反映されるとか、計算式も反映されるとかなればもっと使い勝手がよくなると思うんだけどって、Canvaはデザインソフトだぞ、どこまで要求するんだっていう話になるんだけど、Canvaの凄さを実感するたび、これができたらスーパーアプリになるのになんていうことが多々あります。ぜひプログラマの皆さん、Canvaを世界最高のアプリにしてください。

Canvaに物申す。

Canvaにセル結合と表計算機能をつけてください。


っていうことで今回はCanvaに物申すっていうことで、今までCanva使ってきて、これができたら学校現場でもっと使えるようになるのにと思ったことをランダムに書いてみました。細かいことを言えば、ルビがふれたらもうそれだけで小学校としては最高ソフトだっていう声も聞こえたりしますが、オーストラリア産のソフトにそこまでは要求できないだろうって思ってますが、オーストラリアチームとジャパンチームが本気で取り組んだら可能なのかな。って外野席から勝手なことつぶやいてますが(済みません)。

Canvaの教育利用はほんとに今年になって伸びてきていると思います。 C4E教育者グループの影響も大きいと思うんですが、Canvaそのものの素晴らしさが根底にあっての普及だと思うので、是非現場の声を反映して、デザインソフトだけでなく最強の教育ソフトとして発展していって欲しいと思ってます。ICT支援員の立場で、教育実践そのものはできませんが、先生方と一緒に未来の教育を語ることはできると思うので、よろしくお願いします。って書いてもCanva関係者まで届くかな・・・・・・・・・・・・・。

次回はちょっとCanvaから離れて、1年たった今、先生方からみたICT支援員、ICT支援員からみた先生や学校についてちょっと書いてみようと思ってます。では次回まで(続く)



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