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「好き」をSNSで言うと損をする?

「私は〜が好き(嫌い)」と、話し言葉感覚でSNSに投稿することって、私もそうですが結構あると思います。

素直に「そうなんだ」と思ってもらえるなら良いのですが、捉え方によっては心象を悪くしてその人の評価を下げる事もあるようです。

読み手を傷つける「好き」

不特定多数の人が見るSNSの世界では好き嫌いをはっきり言うと損をする事があります。

なぜそうなるんでしょうか?
おそらく

「知りたくもない内面を書いているから」
「伝え方によってはカチンと来る事がある」

等、少々読み手への配慮が足りない点があるからと思います。

残念ながらSNSでは表情やイントネーションが伝わりません。
だから軽い気持ちとか、自分を知って欲しいから、とそのまま文字にして投稿すると、逆の感情表現になって他者に伝わることがあるのです。

「〜さんが好き」

最初のうちはそれでも構いませんが、これが何度も何度も繰り返されるとウザくなりませんか?

つまり、知りたくもない情報を一方的に言う。
特にプライベートや内面的なことは、内容によっては一般人であれ有名人であれ知りたくないものですから、投稿には注意が必要と言えるのではないでしょうか。

SNSで好きを伝えるには

では、SNSで好き嫌いを言うのはタブーなのか、と考えるとそれはそれで窮屈さを感じますよね。

こうしてみてはどうでしょう?

「私は〜さんの真剣な表情が素敵だから好きです」
「〜さんは私にとっての憧れであり、いつか〜さんのように輝ける存在になりたいと思っています」

いかがですか?
同じ「好き」でも言い方を少し変えたのですが、印象が変わりませんか?

つまり、理由も付けずただ言い切るよりも、「なぜそうなのか」の理由を付けると人間味が見えて説得力が上がるからだと思います。

単に、ただその思いを書いただけでも、見た人にとっては良くない心象になるものだと知っておく必要があるようです。

読む人が特定できないからこそ、リアルで話す時よりももっと慎重に言葉を選ぶことが大事なのかもしれませんね。気をつけましょう。

#SNS #メディアリテラシー #言葉の工夫 #誤解されない文章  #5W1H #文章構成

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