まずは国の校務DXへの動きを要チェック!

いよいよあと数日で新年度が始まりますね。
ICT推進を来年度はどんなことをしていこうか、現場でどんなニーズがあるかを考えながら年度更新作業を黙々とやっています。

さて、皆さんは「校務のDXのために国がお金を2年間引き続き出すよ。」という発表をしているのをご存知ですか。

基本的に国→都道府県→自治体→学校という流れで現場の改革は連鎖的に進みます。
今回の3月の国の発表の内容はかなり実現できれば改善されることがあるなと思います。
特に
・基本は学校だけど、自宅待機とか在宅ワークとか子育て世代などは必要に応じてできるようにしていきましょう。
・出席連絡とか日々の成績とか所見メモとかいつも校務用のシステムに入れるのいちいち大変だよね。せっかくタブレットもあるし中間に関所のサーバーみたいなのをつけてデータの行き来もできるといいですね。
・異動するたびにシステムが変わって大変だからそれも揃えていけるといいね。といった雰囲気です。
校務サーバにある方が柔軟になり,そのまま使うことになるのだとしたら、かえってGoogleや Microsoft365の方で進めすぎてしまうのも後で戻すの大変かもしれません。
クラウドの利活用がいちばんの改革なのは判っていますが、
とりあえず、〝シングルサインオン〟などどちらにせよ使えそうな改革を選びながら様子を見ていくのもアリかもしれません。