分裂する冬と春(妊娠初期の話)

妊婦話ですので、以降ご注意ください

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2ヶ月めあたり

体調変化なし。何かの拍子に流れてしまわないかという不安と、腹に子がいるかもしれないという期待で始終そわそわしていた。

体調や体型にまったく変化なしだったので妊娠自体を疑ったり、次の検診まで流れる不安でギリギリしたり、情緒不安定にも程がある状態。ほら言わんこっちゃない。

3ヶ月めくらい

ひたすら日中の眠気がひどかった(ような気がする)。オエオエ系の悪阻はあんまりなかったものの、急にキャベツが嫌いになる。加えて炭水化物ラブが加速。特に小麦。日々、麺!米!パン!麺!パン!のサイクル。

もともと寝汚いので、眠気が妊娠によるものかは不明。なんなら今も眠い。
酸っぱいものが食べたい〜はなかったけど、毎晩カットキャベツ1袋を平らげていたのが急にまったく受け付けなくなった。それと焼きそばブームとたこ焼きブーム到来。人体の不思議よ。

4ヶ月めくらい

GWに両親ズに報告。私の実家のほうがテンション高め。特に父。すでに不安しかない。

その後、母のワクワクが加速。なんかすごいパッチワーク始めた。

この頃、羊水検査を実施。大きな病院で日帰り入院。結果が出るまで生きた心地しない。2週間後、染色体的には問題ないと言うことで旦那氏とひと安心。今まで抑えていたテンションがブチ上がる。

(やるやらないの賛否は置いといて)羊水検査はもともと受けるつもりだったので、早めに主治医に相談。あっさり病院を紹介してくれた。1度で終了のはずだったけど、中の人が動きすぎて採水できず。4回チャレンジしたけど惨敗。麻酔なしで痛いわ下っ腹が穴だらけだわ、心が折れかける。で、1週間あけてお代わり検査に挑んだところあっさり終了。なんだったんや、君。

検査ついでに中の人が女の子であることが判明。なぜかずっと男の子だと思ってた。ここからしばらくひとりっ子問題で悩み倒す。

羊水検査の結果がでるまで、根拠もなく男の子だと思ってた。なぜだ。女の子と分かって、あ、そうか、女の子なのか、と肩透かし?くらったような気分だった。断じて嬉しくないわけではない。嬉しいのは変わらない。あれ?どうすればいいんだ?的な。今考えれば、クレヨンしんちゃんの野原家的なのを想像してたのかなーと。旦那氏が長男だからっていうのもあるか。妊娠後の話し合いで我が家はひとりっ子予定だったので、男の子産まないといけないような気になってたんだろうなと。the 昭和脳。


つづく。