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マーケットイン発想で、食事の体験を生み出す

(※この記事は2021年9月時点のものです)

こんにちは。イコン株式会社 採用広報担当です。

本日はイコンの最新の取り組みをお伝えさせていただきます。

プロダクトアウトからマーケットインへ

長引く新型コロナウイルスの影響は、私たちフードサービス業に大きな打撃を与えていますが、イコンはそのような環境の中でも積極的に事業の業態転換などを行い、新ブランドの開発や新店舗の展開を進めています。

新型コロナウイルスによって、人々の行動スタイルは大きく変化しました。

リモートワークが中心となり、立地が良い、大きな宴会場があるなど立地の良さや箱の大きさなどのハード面だけでは選ばれにくくなっている昨今。しかしながら、「食事」という人々の行動が無くなるわけではなく、より「目的」を持つことが必要であり、人々に選ばれるためのいわゆるソフト面の工夫が必要になってきたと言えます。

これまでイコンでも、自社ブランドを開発するにあたり自分たちが発信したいものを中心に展開してきましたが、「人々が何を求めているのか」という原点に立ち帰り、プロダクトアウト型からマーケットイン型でブランドの見直しや新展開を進めています。

ただ食事をするだけではなく、食事の”体験”を彩る

一例をご紹介します。

2021年9月13日、京都四条烏丸にオープンした「熱烈観光夜市(ネツレツカンコウヨイチ)」。この業態は、京都で初となる台湾を中心としたアジアン夜市業態です。

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コロナ禍でなかなか海外旅行に行くことができない昨今。

アジア旅行が趣味という方にとっては、なんともストレスのたまる日々です。現地に行けないのなら、せめて「行った気分」を味わいたい!をコンセプトに、食事をするだけではなく、食事の雰囲気も彩り、人々へと体験を提供することを大切にしています。

熱烈観光夜市の店頭はネオンサインや古びたバス停、大きく描かれるカエルのイラストなどでアジアの街角を表現。焼小籠包場に行燈付きの屋台席。内観や外観にも、まるでアジア旅行に行っているような体験を味わえるようなこだわりを施し、異国情緒を感じる店内に仕上げています。

アジアの旅先で見かけたあの屋台。まるでアジアの夜市に旅行に来たような体験を京都で味わえる。

食事を提供するだけではなく、遊んで、食べて、買って、という体験を楽しめる夜市を誕生させました。この取り組みは、メディアからも多くの反響を呼び、話題となりました。

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世の中が変化するなら、私たちも変化し続けること

また、2021年8月16日にも、京都寺町に「チーズと生はちみつ BeNe(ベーネ)」をブランド6号店として新規出店。梅田NU茶屋町店を1号店として、2020年7月に、名古屋のアスナル金山店を出店。その後、関西3店舗(くずはモール店、あべのキューズモール店、姫路店)を出店し、同業態としては6店舗目の出店となります。

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SNS等でも「罪な掛け合わせすぎる!」と話題を呼び、チーズと生はちみつの「甘じょっぱい」掛け合わせが好評。各種メディアの方にも数多く取り上げていただき、コロナ禍の中でも集客の絶えないブランドとして、大きく成長してきました。

時代が変われば、私たちも変わっていかなければいけません。

私たちイコンでは、変化することに挑戦し、コロナ禍をチャンスと捉えてこれからも前進していきます!

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イコン株式会社とは?

京都市に本社を構え、近畿・東海エリアを中心にオリジナルブランドの飲食店・テイクアウト・デリバリー・物品の通信販売などを手掛ける、「”食事”で人の幸せ」を追求するフードサービス事業を展開しています。

新卒・第二新卒採用、キャリア・中途採用、アルバイト(パートナー)など、随時、一緒に働く仲間を求めています!

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■イコン採用情報
http://www.iconet.co.jp/recruit/

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