ケーショガール 第2話 ②/2
「古寺ちゃんは肩にかからないくらいのボブだから、まぁそのままで良いか。」
そういわれて周りを見ると、先ほどまで湘南のビーチにいそうな三吉や昼間よりも夜の街の方が似合いそうな池内もいつの間にか制服に身を包み、髪型も整え見違えるような姿になっていた。
しかし高橋は「こら、ふみ!ハーフアップはだめだって何回言ったらわかるのよ」と池内の髪形を注意する。
「えーでもこっちの方が可愛くないですかぁ?」
「ダメなものはダメなの‼私たちはイツモというブランドの顔なのよ?あんたの可愛い可