【映画感想】ただ私は証明したかったんです
トムとジェリー節と実写をうまく融合。
おしゃれな音楽・街並みも見もの。
すっかり冬模様の都内。
どうもくらひろです。
今回は『トムとジェリー(Tom and Jerry)』の実写版です。
特に期待していなかったのですが、思った以上の作品でした。
今回は吹替版でしたが、声優が豪華すぎて驚き。
楽しめるのでおすすめ。
『トムとジェリー』とは
あらすじは下記
レビュー
子供のころに一度は見たであろうトムとジェリー。
それの実写。
???
わかります。自分も最初そんな風に思いながら見た。
でも見ればわかる。
まんまそんな感じ。
近年、アニメの実写は海外で多い。
有名なところでは『名探偵ピカチュウ』などか。
こちらは人形のようなものが動いている感じだが…
どちらかというとリアルに寄せている感じ。
話を戻してこのトムとジェリーはまんまアニメ。
現実にアニメが投影されている。
人間以外の動物はみなこの手法。
違和感しかない。
なのに違和感がない。
映像技術がすごく、本当に違和感がない。
すごくうまく落とし込まれている。
アニメなのに実際にあるかのうような錯覚を起こす。
トムジェリのアニメパートと人間たちのドラマパート、そして2つが合わさったパート。
どれも違和感なく入り込む。
トムジェリ特有のドタバタ感にニューヨークの綺麗な街並み、おしゃれな音楽。
これも違和感があるのだが、それが心地良い。
この作品はレビューなどをみてもよく分からず、敬遠されがちな気もする。
とりあえず見てみてというような作品。
違和感を楽しんでほしい。
トムジェリを頑なに喋らさなかったのは個人的に良かった。