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【映画感想】ただ私は証明したかったんです

トムとジェリー節と実写をうまく融合。
おしゃれな音楽・街並みも見もの。

すっかり冬模様の都内。
どうもくらひろです。

今回は『トムとジェリー(Tom and Jerry)』の実写版です。
特に期待していなかったのですが、思った以上の作品でした。
今回は吹替版でしたが、声優が豪華すぎて驚き。

楽しめるのでおすすめ。

『トムとジェリー』とは

『トムとジェリー』(Tom and Jerry)は、2021年のアメリカの実写アニメーション・スラップスティック・コメディ映画である。
ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが制作した同名のカートゥーンのキャラクターと劇場用短編アニメをベースに、ワーナー・アニメーション・グループが制作し、ワーナー・ブラザースが配給した。 1992年に公開された『トムとジェリーの大冒険』に続く、2作目の劇場用映画。ティム・ストーリーが監督を務め、ケヴィン・コステロが脚本を務める。

Wikipediaより

あらすじは下記

大嫌いだけど、好き ―― ケンカばかりのトムジェリが〈まさかの友情〉で奇跡を起こす!
とあるニューヨークの一流ホテルで、世界中が注目するセレブカップルの「世紀のウェディングパーティー」が行われることに。
ホテル中が準備に追われる中で、ある事件が起こる――あのいたずら好きネズミのジェリーがホテルに引っ越してきて大騒ぎ!
新人スタッフのケイラは急遽“ネズミ対策”で猫のトムをボーイとして雇うが、
トムとジェリーはニューヨーク中を巻き込んだ壮絶なおいかけっこを繰り広げ、
ついには“ある陰謀”に巻き込まれてウェディングパーティーを台無しにしてしまい―――。
クビになってしまったケイラのため、そして新郎新婦のため、ふたりはタッグを組むことに。
はたしてトムとジェリーは、最高のウェディングパーティーを開くことができるのか!?

Filmarksより

レビュー

子供のころに一度は見たであろうトムとジェリー。
それの実写。

???

わかります。自分も最初そんな風に思いながら見た。
でも見ればわかる。
まんまそんな感じ。

近年、アニメの実写は海外で多い。
有名なところでは『名探偵ピカチュウ』などか。

こちらは人形のようなものが動いている感じだが…
どちらかというとリアルに寄せている感じ。

話を戻してこのトムとジェリーはまんまアニメ。
現実にアニメが投影されている。

人間以外の動物はみなこの手法。
違和感しかない。
なのに違和感がない。

映像技術がすごく、本当に違和感がない。
すごくうまく落とし込まれている。
アニメなのに実際にあるかのうような錯覚を起こす。

トムジェリのアニメパートと人間たちのドラマパート、そして2つが合わさったパート。
どれも違和感なく入り込む。

トムジェリ特有のドタバタ感にニューヨークの綺麗な街並み、おしゃれな音楽。
これも違和感があるのだが、それが心地良い。

この作品はレビューなどをみてもよく分からず、敬遠されがちな気もする。
とりあえず見てみてというような作品。

違和感を楽しんでほしい。

トムジェリを頑なに喋らさなかったのは個人的に良かった。


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