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疼痛〜気象病〜
【疼痛】(とう-つう)
身体の一部が傷ついたり、病気になったりした際に感じる不快な感覚を指す言葉である。一般的には「ずきずきする痛み」を疼痛と表現することが多い。この感覚は、身体が異常を察知し、それを脳に伝えるための重要な信号である。疼痛は、その原因や性質により、鋭い痛みや鈍い痛み、慢性的な痛みや急性の痛みなど、様々な形で現れる。
小さい頃から片頭痛持ちで、
それは年を経るごとに鮮明になってきた。
20代の頃、この片頭痛の原因を明らかにするべく、
脳神経外科で精密検査を行った。
CT、MRI、エコーなど、あらゆる検査をして、導き出された結果は、、、
気圧の変化による頭痛・・・「気象病」。
たしかに、天気が晴れから雨に変わる頃に、決まって頭痛を訴えていた私。周りの人からは、私が「頭が痛い」と言うと雨が降ることから、「天気予報士」と馬鹿にされていた。
メカニズムはこうだ。
気圧が下がると体の外からの圧力が減り、血管が膨張します。
自律神経がきちんと機能していると、交感神経が働いてその分、血管を収縮させます。
気圧が上がっている時は逆で、副交感神経が働いて血管を膨張させます。
本来、仕事をしている時などは主に交感神経が働き、リラックスしている時などには主に副交感神経が働きますが、現代人はずっと緊張やストレスが強いられる生活をしている関係で、この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない人が増えています。
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気圧の変化などによって症状が悪化する疾患は「気象病」と言われていますが、気象病の症状は頭痛だけでなく、首肩こり、全身倦怠感、めまい(メニエール病含む)、布団から起き上がれない、低血圧、不安感、うつ病、ぜんそく、アレルギー、神経痛、関節痛、などさまざまです。
気圧の変化だけでなく、寒暖差でも起こる症状がある。それは、全身の関節痛〜疼痛〜である。
この疼痛を予防するべく、私は毎日、ノイロトロピンという痛み止めを服用している。
・・・が、過度な気温、気圧の変化にはついて行けないようだ(涙)
季節の変わり目など、節目節目で私は、このような症状に悩まされている。
ickey(2024/02/21)
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