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いまさら聞けないファション語

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トレーナーはスウェットに殺された。 パーカーも最近ではフーディと呼ぶらしい。 ところでチュニックって何? 目まぐるしく変わるファションの日常語を紐解きながら確実に脱線するファッシ… もっと読む
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記事一覧

いまさら聞けないファション語その5【セルビッチ】

女房とジーンズは新しい方が良いという言葉はない。 今の十代や二十代の若い子たちとファッシ…

いまさら聞けないファション語【シルエット】

シルエットという言葉。 よく聞きますよね。 その昔シルエット男爵というフランスの王侯貴族…

いまさら聞けないファション語【オシャレは足元から】

オシャレは足元からという台詞がある。 確かにオシャレだなあと思う人の靴はオシャレというよ…

今さら聞けないファション用語【サーモンピンク】

僕の職場の服屋にそれはそれは目鼻立ちの整った美青年がいる。 ウルっとした瞳に華奢なモデ…

今さら聞けないフッション用語【抜け感・こなれ感】

朝の情報番組で"抜け感 ""こなれ感"なる言葉を耳にしたので、服屋で働く女子大生に聞いてみる…

今さら聞けないファション語【ジャガードセーター】

古代中国で皇帝に献上された虎の毛皮。なんとシルクロードを伝いヨーロッパの王侯貴族の間で大…

いまさら聞けないファション用語【フーディ】

よもぎは服屋の一店員である。 一応プロであるのだが。 先日のこと 一見外国暮らしが長そうなセレブ感を醸し出しだす女性のお客が 『あのオゥ。フーディありますかァ?』 さも当たり前に問うてきたので、 ふっ?ふーでい? うちの商品にそんな名前のモノはないなあと思いつつ この方の『海外ではこう呼ぶのよ』的当たり前感とフーディという音の持つニュアンスから察するに、 それは固有名詞ではなく、なんらかの服のジャンルやスタイルを指すのだろうとピンときた。 「わかりかねます」に