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「仕事」への考え方の変化

私は今、契約社員でコールセンターで働いている。コロナの影響もあって電話業務はストップしているのだが同じようなところも多いのだと思う。3密の環境がほとんどだろうからね…。

コールセンターってどういうイメージを持ちますか?

私は「誰にでもできる仕事」みたいに、あまりいいイメージではなかった。そもそも他の人からしたらそこまで気にしないのかもしれないけど、自分の思う「かっこいい仕事」とは違うから、友人と仕事の話になるとあんまり喋らなくなったり。

そんなマイナスイメージもあり現状のまま生きていくのは不安で転職を、と考えていただけれど、ここ数日で仕事への考え方が変わったので記録したいと思った。

「自分を変えたい」と考えたとき、浮かんだのが転職だった。安直だなと思うけど、それが自分にとっても人から見たときも変化を認識しやすいのも確かだ。

だけどオンラインスクールで今まで手を広げようとしなかったことの知識を増やし、勉強していくなかで、少しずつ「本当に今転職をするのが正解なのか?」と考えるようになった。

勉強を楽しいと思えるのは初めてだった。焦って転職をしなくても、時間を確保しながら一定の収入がある環境で勉強してスキルを伸ばすという方法もあるな、と自分の中で選択肢が増えた。

業界をみると、コロナの影響もあって今後働き方が大きく変わる可能性もある仕事なんじゃないかと思う。コールセンターは誰にでもできる仕事というふうに思われがちだけど、企業にとって顧客の声を直接拾える場である以上必要な職。

今はどこもそうだけど、ひとつのオフィスにたくさんの人が集まって仕事をしていたのが、自宅ですることになる可能性がある。今がまさに転換期にあたる状況。なんだかそこで変化を見れることがおもしろそうだなとも感じる。
こういう感覚が仕事に対して初めてで、自分に少し驚いている。

そして私はここでもっと伸ばせることも吸収できることもある。ツールに関してだったり、運営側としてもっと数字に向き合って考えるビジネスの姿勢を学ぶこともできる。

今まで業務内容に対して自分がどう思うか、と感情的に考えてたことが、なんとなく俯瞰して理論的に仕事と向き合っていける気がして、そういう考え方の変化ができたことが自分で嬉しい。

もう少し今の場所でも頼れるようになりたい。そのために必要なスキルが、きっとこの先にも活かせるものだなと思う。

明日、2ヶ月ぶりの出勤。
2ヶ月前とは少し見方のちがう自分にわくわくしてる。頑張ろう。

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