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未来を考えることが嫌いだった私が考える未来の話。ライフログ講座全3回を通して




あなたは未来を考えることが好きですか?

未来を考える時の感情って、「ワクワクする」「楽しみになる!」「頑張ろうって思う」とか、きっといろいろある。

SHElikesで開催された、オア明奈さんによる全3回のライフログ講座。ライフログを通して、自分の人生を見つめなおして承認し、現在の自分を理解し、この先どう生きたいか、ひたすら自分自身と向き合う時間になった。

この記事で、将来の話が苦手な思考の自分でも、「未来を夢見ていい」ことを伝えたい。



私は未来を想像することが嫌いだった。

ここまで割と明るめのテンションで書いてきたところにごめんなさい…。

未来を想像することが嫌い――覚えているのは、中学か高校でライフプランを考える授業があったときのこと。高校卒業後の未来がまったく想像できなくて、ペンを持つ手が動かなかった。

「大学に入れるかも分からないのに」「働いてるのも想像できない」「結婚、出産って…できる保証もないじゃん」ついには「書かせたいなら寿命教えてくれ!逆算して考えたい〜〜!」とか、口には出してないけど内心ではひねくれまくっていた。

一方で隣の友人はスラスラ~っと埋めていく。「高校卒業したら専門学校!23で結婚!25で1人目出産!」楽しそうに将来をイメージできることが羨ましかった。

ライフログに取り組むにあたっても、今回の未来を考える講座に少し身構えていた。

だけど、今なら。SHEに入って、ライフログを通して、少しずつ考え方や意識が変わってきた、今の私ならできるかもしれない。



実際に未来を考えてみた

パソコンを開いても何も進まなくて、思いきって紙とペンをとった。そうしたら全部が埋まるわけではなかったけど、予想していたよりも書き出すことができて嬉しくなった。(書き出すときはアナログが向いていると気づいた出来事…)

5年後、10年後は少し白いところもあるけど、来年の私、3年後の私と、ありたい自分の姿は描くことができた。

こんな近しい未来も想像することがずっと怖かった。ここを描けたのは、今SHEに入ってライフログに出会って、考え方が少しずつ変わったからとしか思えない。

ノートが埋まると楽しくて、未来を想像してわくわくする。描けたことは実現したい、どうしたら近づける?オアさんの作成したシートがそうやって順番に具体化する質問になっていて、自然と考えることができた。

書き出して満足するだけではただの夢。夢を実現するにはどうするか、具体的になったらあとはそれに向かって行動するだけだ。

未来へのレールは、自分自身で用意する。

未来編に限らず、価値観の言語化の部分含めて、たぶんもっともっと分解して分析して具体的に落とし込んでいく必要はあるけど、振り返りを定期的に行えばその精度も上がりそうだと予想してる。

私はきっと、みんなより気づくのも動くのも遅かった。20代後半になって夢を追うなんて、って考えがちょっと落ち込んだだけで出てきてしまう。

だけど今気づけたなら、それでいい。今が生きてる中で一番若いんだから、これから取り戻すくらいの気持ちで動こう。



ライフログまとめ

最後に、ライフログ講座を通して素敵すぎる!と響く言葉ばかりだったので、キーワードになるものをまとめます。

IKIGAI:海外で有名になった日本語。(海外では「生きがい」にあたる言葉がないらしい)①自分が好きなこと②自分が得意なこと③世界が必要としていること④報酬を受けられること、4つの要素が重なったところに、自分の「IKIGAI」がある


リフレクション(内省):仕事や業務から離れて、自分の人生を客観的に見つめなおし、自分が大切にしている価値観を言語化して、自分の人生を愛するプロセス


振り返り:振り返りをすると「作業」「反省会」になっちゃう場合が多い→不安、落ち込んでしまう原因に。”自分をほめるためにする”ことで振り返りは継続できる!


ライフログは、「IKIGAI」を見つけるルーツになる。

定期的に振り返ることを習慣化して、「自分」を生きていきたい。

こんな考え方ができるような自分にしてくれた、ライフログとオアさんに心から感謝しています。ありがとうございました!

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ちなみに第1回《過去編》第2回《現在編》はこちら。拙くても残しとくの大事ね…。


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