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【VALORANT Champions Tour2022】個人的注目チーム!あなたもきっと沼に落ちる。【DGW/SG/FL/BB】

昨年、日本でも世界でも大いに盛り上がったVALORANT(提供:Riot Games)の公式e-sports大会シリーズ、VALORANT Champions Tours(以下,VCT)。そんなe-sports界の新進気鋭のスタータイトルが、2022年日本のe-sportsシーンに戻ってくる。

↑はい、いつものBGMですどうぞ。

まず簡単に今大会で使用される「VALORANT」というゲームについて説明。

世界No.1e-sportsタイトルであるMOBA「League of Legends」を送り出したRiot Gamesが挑む5v5のタクティカルシューティングゲーム。爆破ルールで防衛側・攻撃側に分かれ、13ラウンド先取したチームこそが勝者だ。

プレイヤーは「エージェント」と呼ばれるキャラクターを選び、彼らの「アビリティ」と呼ばれる固有能力と、マネーシステムで購入した銃で戦う。プレイヤーの戦略的選択や柔軟なアイデア、一瞬のひらめきがチームを勝利へ導く。

競技性が高く、同社が主催するVCTシリーズは、2021年に開始初年だったにも関わらず、コロナ禍で落ち込む世界のe-sports界を牽引する圧倒的存在感を見せつけた。

ちなみにこのゲーム、無料なんです。

公式HP: https://playvalorant.com/ja-jp/

「2022 VALORANT Champions Tour - Challengers Japan」ステージ概要

「2022 VALORANT Champions Tour - Challengers Japan」の各ステージでは、Week1とWeek2で構成されます。それぞれのOpen Qualifierから勝ち上がったチームがMain Eventに進出し、両WeekのMain Eventを勝利したチームが、Playoffsで国際大会であるMASTERS進出をかけて戦います。

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引用: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000331.000024470.html

この記事では、VCTに昨年1年間魅入られ続け、e-sports観戦という文化にドハマりした私が、今シーズン(Challengers1)で気になるチームを、特にプロチームを中心に紹介していこうと思う。(半分自分用)

あ、ちなみにVALORANT自体は触ったことないです(笑)。実際にプレイしたことがなくても神プレーやチームの激突を楽しめる。たくさんの魅力をVCT及びVALORANTは持ち合わせている。


1.DetonatioN Gaming White

①Melofovia(JP) ②SSeeS(JP) ③Machao(JP) ④Suggest(KR) ⑤HSK(KR) ⑥Killer(JP)

JP×4(日本)+KR×2(韓国)の6人ロースター。VALORANTの競技シーン初期を盛り上げ、LoLで世界へ挑むDGWが、ついにVCTへ舞い戻る。

特筆すべきはMelofovia選手・SSeeS選手・Machao選手らは同チームの元々PUBG部門に在籍していたということ。PUBGの申し子たちがVALORANTへ乗り込んできた。初となるタクティカルFPS競技シーンへの順応が如何ほどかに、多くの注目が集まる。

そして当時KRシーンで無敵を誇っていたVisionStrikers(現DRX)を破り、VCT初の世界大会Mastersレイキャビクで世界3位までの上り詰めたスカイの奇才Suggest選手の加入。

NuturnGaming脱退後、日本シーン参加をいち早く明言した彼に世界中から注目が集まっていたが、タクティカル慣れしていない上記3人を支える屋台骨となってくれそうだ。あと日本語がかわいい。

史上最強(偽りない事実)。


2.Sengoku Gaming

①Art(JP) ②misaya(JP) ③Tfy(JP) ④GangPin(KR) ⑤kobra(KR) Coach:hNt(JP)

みんな大好き茨城忍者Art率いるチームFeelingが、SengokuGamingに加入し参戦。Art選手・misaya選手・GangPin選手が元Feelingにあたる。VCT Stage3 Playoffでは、BEST6という大躍進を見せ、一躍注目チームとなった。その名の通り、雰囲気もいい。

オーディン&ジャッジを両手に、日本一へ挑む名IGL(ゲーム内の指示役)・茨忍。そしてKR勢特有の圧倒的攻撃力を持ち、俊敏ジェットを操るGangPin選手。チームの火力は圧倒的、日本一を誇っているといっても過言ではない。日本最良の雰囲気で爆発するコミュニケーションも最強。

CSGOからタクティカルFPSの競技シーンを日本トップを走り続けた、元BlackBirdIgnisのhNt氏をコーチに迎えたSengokuGaming。「九州から世界へ」という夢を現実に近づけ得るであろう彼らに期待が集まる。


3.FENNEL

①mittiii(JP) ②CLZ(JP) ③TENSAI(KR) ④Derialy(JP) ⑤Jinx(KR) ⑥envy(KR) Coach:Relife(JP)

JP×3+KR×3の世にも珍しいロースター。現状おそらく日本でここだけ。昨年のVCT Stage1参戦以降、場数を重ね、ベスト8→日本4位と着実に成長している有望株。APAC Last Chace Qualifierにも日本代表として出場し、アジアの強豪と戦い、世界を知る韓国の強豪F4Qとシーソーゲームを繰り広げた。

留学で訪れた日本で競技シーンデビューを果たしたNo.1ソーヴァプレイヤーTENSAI選手。旧FAVGamig時代から絶大な人気を誇り、彼のテクニカルなスキルと強すぎるエイムには誰も彼の右に出ることができない。あと日本語がうますぎる。イントネーションも完璧で、確実なコミュニケーションがチームを勝利へ導く。

そして旧DGWで初期のVALORANT競技シーンを引っ張ったVALORANT界イチの漢、mittiii。彼の強さは勝負強さ。彼のチーム随一の努力量が、彼を最強へと昇華させる所以だ。APAC LCQでの「高回転ローリングサンダーACE」は大会中の数多い名シーンの内の一つ。まさに最強主人公・大路。

今シーズンは国内他チームと違って補強はなく、これまで裏からFENNELを支えた2zzy元選手・Tonbo元選手が離脱した前述のロースターで日本一へ挑む。彼らと世界の大舞台はもう目と鼻の先にある。


4.BlueBees.ESP

①善悪菌(JP) ②Zerost(JP) ③something(RS) ④rankiNgz(RS) ⑤million(JP)

JP×3+RS×2(ロシア)というこちらも珍しいロースター。somethig選手とrankiNgz選手は極東ロシアに居住。

昨年末のUTAGE-VALORANT Season3では快勝を続け、日本プロプレイヤーの二大巨頭であるLaz選手(ZETA Division)・neth選手(Crazy Raccoon)を擁する「ビッグバン」を破り、優勝を果たした。チームとしてはこれが初のタイトル獲得となる。

なんといってもsomething選手の破壊力。レイナ・ジェットなどのデュエリストを使い、圧倒的単騎性能を誇る。NA(北アメリカ)サーバーのランクシステムでもPing150という遅すぎる回線の枷を負いながらも、トップ100へ上り詰めアメリカを恐怖と驚愕へ陥れた戦車。

VCT Stage3では旧Insomniaに所属し、初Play-offにもかかわらず、レイナを用いたキル・エース量産でトッププロと渡り合った。見てて楽しい。Reject戦のエイムゴリラっぷりは必見。



後編へつづく…(予定)


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