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『Dark Night Vol.51』&『中山市朗・怪異独演会』の報告!!【中山市朗ブログ】

中山市朗です。

遅まきながら、『Dark Night Vol.51』&『中山市朗・怪異独演会』の報告であります。

道頓堀ZAZAでの最後のライブとなりました『Dark Night Vol.51』。
2024年5月4日。22:30頃、道頓堀に到着。
ZAZAがある、中座くいだおれビル前で。
正確には、昔中座のあった場所。くいだおれビルはここから道を挟んで三軒ほど隣にあった。


22:30頃、楽屋入り。
名残惜しいので、秘書のスマホを借りて楽屋やあちこちを動画で収める。
そのうちゲストの二人が楽屋入り。
シンデレラエキスプレス渡辺さんと怪談図書館桜井館長。

渡辺さんは、88年に松井成行さんと漫才コンビを結成。松竹芸能所属。
松竹芸能といえば角座、浪花座。道頓堀の寄席小屋です。松竹芸能のおもしろ芸人エピソードはこの道頓堀にたくさん噂され、もちろん怪談もあるわけです。すぐ近くは千日前。
ということで、道頓堀最後の夜は、道頓堀の芸能史、怪異談を語っていただくのにふさわしい人。

そして桜井館長は、実は2016年、道頓堀ZAZA前のお化け屋敷にて36夜連続怪談興行の時に西浦和也さんの紹介で初めてお会いしました。彼は関東の人間でありながら千日前怪談に随分と興味を持っていて、怪談を追求する方向性も似ているということで、今はツイキャス『市桜怪談夜話』を月一度配信。これはMBSでラジオ番組化。『北野誠の茶屋町怪談』のスピンオフ『市桜怪談ラジオ夜話』として、不定期放送しております。また、彼とはこのZAZAで千日前怪談を特集したとき、不可思議現象も起きましたしねえ。

つまり、道頓堀でのラスト怪談を語り合うのにふさわしいゲストとしてお呼びしたのです。
楽屋での様子。


客入れ前のステージ。



さて、ラストショーの始まり。
MCは、我が秘書のの。
彼女は5代目MCですが、一番長期にわたったと思われます。

さて、第一部。
この劇場での過去のライブに起こった怪異やら、道頓堀や千日前の言い伝えられる怪談から、現在進行形の怪談まで。渡辺さんの話は、ほんま昭和の芸人裏歴史の趣があります。
桜井節も快調!!


休憩挟んで第二部。
楽屋でも三人、怪談をずっとしゃべってる。

第二部も第一部の続き。
千日前、道頓堀、宗右衛門町怪談。そして笠置ホテル。

第三部は三人のとっておき怪談。私も当然初語り怪談を。
千日デパートに匹敵するデパート火災怪談も!!?

LIVEは無事終了。

出演者四人で記念写真。


そして打ち上げ!!
ところが館長は、ゴールデンウィークの新幹線の都合で始発でお帰り。
渡辺さんもこの後、別場所への仕事へ向かうということで、打ち上げと言うより単なるうちうちの飲み会となってしまいました。ちょっと残念。

アーカイブ動画販売中。
2500円。
詳細&購入⇩

https://twitcasting.tv/c:darknightichi/shopcart/305491


さて、この日は京都で「中山市朗・怪異独演会』が13:45に開演!!
寝ずの怪談!!


京都サムライ剣舞シアター。
30人入ったら一杯のシアターにほぼ満員。


第一部の独演会は、初語りばかりで構成。ちょっと変わった話が取材で来たのでそういう話やオーソドックスな(?)幽霊談も。
70分語ったんですが、語った私もお客さんも「え、もう終わり?」という感覚。語りながらもお客さんがグイグイ食いついてくるのが分かった。いや、気持ちよく語らせていただきました。

10分ほどの休憩の後は、お客さんに円座に座ってもらっての「プライベート怪談会」。
語ってよし、聞くだけでもよしという参加型怪談会。
本来怪談会というのは、こういう形式やったんですよ。



いろんな話が出て、怪談は語るのも書くのも聞くのも、楽しいですな。


独演会終了後は、参加希望のお客さんたちと、打ち上げ―!!
ここでも怪談!!!


私もあまりの楽しさに、寝ていないことを忘れて二次会へ。
最終の京阪電車で帰ったら、もう地下鉄、走ってませんでしたわ。

今日は休養……。
あ、無理やわ。
でじじのオーディオブック収録に怪倶楽部テーマ出し。竹書房から原稿返って来たし。

ま、マイペースで行きますわ。





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