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私は何者か?

「結局、君は何者か?」。


どうやら他者から見た私は、よく分からない人という印象らしい。
自分ではそんな自覚は全くなかったけれど、そう思ってもらえるのはみんなが注目してくれているからなのかなと思っている。

私の肩書き

よくわからない人間の肩書きを、とりあえず、書き出してみる。
・葡萄農家…
実は、私は福岡で親元就農した現役葡萄農家です(私の名前で個人事業主登録してます)。
・経営者…
商品の開発と販売をする会社、また探求学習のプログラムを提供する会社を経営しています。(合同会社の法人登記をしていますが1人社長です。)
・産学連携教育イノベーター…
この資格は、大学の実務家教員育成のプログラムになっています。全てオンラインで受講可能で、東北大学と他大学とがコンソーシアムを組んで先人を切って取り組んでいます。修了証は東北大学総長の名前が記載されています。ちなみに、私が受講したコースは「アントレプレナーシップ教育力育成コース」です。
・野菜ソムリエ…
野菜ソムリエの資格を取るにあたって当時(今もあるかもしれませんが、)農家特待生制度に通り、無料で資格講座を受講でき野菜ソムリエの資格を取得しました。
・防災士…
こちらはそんなに推していませんが、地域防災の資格です。こちらもご縁があって無料で取得しました。
・修士(農学)
資格ではありませんが、最終学位です。今の所、農学修士を持っています。
修士論文のテーマは、「地域経済における農商工連携の形態と意義及び今後の展開条件についてー〇〇を事例にしてー」でした。
・放送大学全科生…
社会人学生です。
・放送大学修士全科生(仮)…
この前、情報学プログラムの第一次試験を受験してきました。
・私立通信制高校のキャリア学習特別講師
担当の先生と一緒に、キャリア学習のサポートをしています。

良く分からない

「農家やりながら学校の先生???」
「教育??」

ここまでくると、相手は私のことを良く分からない人と誤認するようです。

考察してみる

この現象について自分なりに考察してみました。
たぶん前提が違います。
私は「仕事は、時間と成長と共にどんどん良い方向に変化させるもの」と考えています。
私の場合は、農家→経営者→教育者→学者の順に、あえて変化させています。最後の学者は「博士号」取得と、国内外の大学で研究室を持つを意味します。
おそらく、混乱の原因は、現状、農家と会社経営と教育と研究を同時にやっているからでしょう。
でもこれは私の中では正解です。大学で社会学(教育学)の研究室を持ち、大学生、高校生と社会を繋いだ経済圏を作る。その教育効果と経済効果を測定し研究し論文化、一方、教育のリアルを忘れないように高校へ授業に行く。そして、土日は畑に出て農作業したり、椅子に座りコーヒーを飲みながら読書や論文を読む。面白い発想やアイデアが出たら、壁一面の黒板に向かってマインドマップを書いて研究したり、事業化したり、時にはアートを書いてみたり。ある意味で白洲次郎のように竹林の中の古民家に住み、要請があれば上京したり、渡米したりするイメージです。

回答になっていない回答

「君は何者か?」の答えは、「何者でもない何か。」
決めてしまったら、それにしかなれないでしょ?
だから今のところのゴールは学者!
その先は、、、まだ見つけていない。
見つかったら、また追記していく!

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