グチャグチャでキラキラした世界を抱きしめながら
どんなことにも、幸せと苦しみは同じようにある。
子どもを産んで確かに自分の時間は奪われたし
自分のペースで生活することもできず
常に疲労を抱えている。
一人でのんびり好きに過ごしたい…!
こんなにしんどいのに誰か助けて…!
そんな風に切実に思うばかりだ。
だけど、同時に。
今まで見ることのできない世界を見せてくれて
自分では絶対に気づけないことにも気づけた。
毎日新しいことの連続。
ほんとに小さなことが出来た、ただそれだけで幸せを感じられる喜び。
そんなグチャグチャで、キラキラ眩しい世界を与えてくれたことに心から感謝している。
子どもを産む、産まない。
人それぞれ、幸せのカタチは違う。
ただ私は、子どもを産みたかった。
そして、こんな自己中心的な私が母親だなんてこの子は不幸だ!と心から嘆いた。
でも、そんなことも含めて全部。
私のところに来てくれた我が子に感謝せずにはいられない。
私をお母さんにしてくれたのは
紛れもなくあなたです。
そう心から伝えたい。
そして、
毎日の慌ただしくてしんどくて苦しい。
でも、幸せな毎日に私はまた溺れていく。
ふとした日常の
キラキラしたほんの些細な幸せを噛み締めながら。
「子どもを産んで人生の主役が自分でなくなったとき」
産んで生活してみたからこそ感じる
この言葉の意味についてお話しています。
お時間許せばぜひ聴いてください。
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