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閃きも選択もその先の幸せも、ゆとりある心から生まれる

心のゆとりは閃きも産むし、
凝り固まった頭もほぐしてなんだかいろいろ許せるようにもなる。

そんな一日だった。


今日は、家族三人で隣町の小さなお祭りに行ってきた。

両手で収まるくらいの出店と、
小さなステージで歌を歌っている人。

会場隣のれんげ畑が開放され、自由に写真が撮れるようになってたり。


こじんまりとした、
でもアットホームなお祭りで、
買ったコロッケやフライドポテトを照りつける日差しの中で食べ。

ひと通り見終えた後は、
すぐ近くにあった大きな遊具のある公園で目一杯遊んだ。


普段は、だいたいこのくらいの時間にお昼ご飯を食べ、お昼寝をして。
起きたらおやつを食べて、お風呂に入って晩御飯。


そんな風に、
生活リズムを崩さないように時計を見る習慣がついていて。


でも今日は、
親の私たちも息子も、「今」を力いっぱい楽しんでいたんじゃないかな。

ある程度の時間は決めていたけど、

お出かけする時くらいと、
ま、いっか。
の気持ちで。

ふわり、ゆるりと楽しめた。



だからかな。

帰ってからも、まだまだ遊び足りない、
体力有り余ってる息子は、
親の意向に反して、お風呂に入るそぶりゼロ。

そんな姿を見て。

あぁ、これは今お風呂に誘ってもグズグズなるだけだなぁ。

と思い、
じゃぁもう、ご飯にしちゃお!
と、思考を転換。

いつもご飯を食べるテーブルには、
息子が車やらぬいぐるみやら積み木やらのおもちゃを山積みにしていて。
それを片付けるように促すのも、遊びを中断してしまうみたいでなんだかな。

と思ったので、

いっそ近くに折りたたみのテーブルを広げて、
お昼に食べたみたいに「屋台ごっこ」にしちゃお!

と。
そんな風に遊びにつなげられるような提案をしてみた。


ご飯を食べ終えひと段落したら、
今度はお風呂にどう誘おうかな、と考えて。

いつも持っていかないこんなおもちゃを持っていくのは?
今日は特別にお出かけ先で買ったペットボトル麦茶をお風呂でグビグビ飲んじゃうのはどう?

みたいな。

普段は思いつかないような。
大人もちょっと楽しくなるような提案を息子にしている自分がいて。


あぁ、心のゆとりって大事だな。
何より、私自身が楽しむことが大切なんだな。

なんて、思った。


それと同時に。

なんで今日はこんなにゆるりと構えていられるのだろう。

と考えてみると。

やっぱり、夫とニ馬力で息子と向き合えていることがとても大きいな、と思う。


一人の時も、
今日みたいにゆるりと構えて、私自身が楽しみながら息子と向き合えたらいいな。

そうしていきたいな。



心のゆとりがあるから、自分の望む選択をすることができる。
望む選択ができるから、だから今日はこんなにも幸せに包まれているのかな。

そんなことを思った、GWの一日だった。

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