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~第160回~「舞殿の話」

武蔵一宮氷川神社の境内には様々の建造物がありますが、その中でも芸能に関わる場所として舞殿(ぶでん)と神楽殿があります。 神楽殿は三の鳥居を入って右手にありますが、先日の道饗祭においては本殿祭の後に、神楽殿にて斎場祭が行われました。

一方の舞殿は楼門の奥、拝殿の手前にあります。

8月1日の例祭の際、神楽「東遊」を奉奏するための施設です。 例祭以外にも、3月の里神楽祭、11月の新嘗祭の際には神楽社中による神楽の奉納が、4月の鎮花祭においては「花しづめ舞」が奉納されます。 その他、節分祭の撒豆式や鳴弦の儀、観月の雅楽演奏会のほか、居合道や剣道などの武道の奉納、さらには年数回、献茶式も行われます。 つまり、境内の中には様々な建築物があり、舞殿や神楽殿でもさまざまの行事があるのです。 神社にお参りに来られた時、舞殿や神楽殿で神賑行事が行われていることがあるかもしれませんね。


〔 Word : Keiko Yamasaki Photo : Hiroyuki Kudoh 〕

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