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WAIS受けたら、予想外な結果だった。

AD/HDと診断されてから、自分の特性を細かく知りたいと思い、WAISを取りました。

意外だったのが、言語性が高かったということと、積み木が一番できたと思っていたけど、一番低かったということです。

僕は子どもの頃から人と話すことがあまり得意ではありませんでした。
でも、それは集団の中の時の会話による、ということが最近わかってきました。
一対一に会話だと、集団(3人以上)の時よりもスムーズ会話をすることができます。
スムーズに話すことができるのは、これまでの経験とか知識とかもあると思いますが、集団の時よりもスムーズに会話をできるのは自分でもわかります。
一方、集団の中での会話では、うまく会話に参加することができなくなってしまいます。
それは、いろんな人がいろんな意見を言うことで、僕の脳がその処理に追いついていないと僕な感じています。それと、不注意もその原因にあるのかと思っています。
例えば、集団の会話の中で、誰かが何かを発しました。その発した言葉に対して、僕が気になってしまう言葉などがあると、それについて考えてしまいます。要するに注意がその言葉に向けられてしまうのです。
そうなると、僕はそればかりを考えてしまい、一方で会話は進んでいき、僕は会話の流れから置いてけぼりにされていることになるのです。

なぜ、会話に苦手意識があったか。

それは、学校という場所にいる限りそこは集団の中だからです。僕は集団の中での会話が苦手です。学校生活で積み重ねた集団での会話で感じた、嫌なこと、辛い事、思い通りに話せないこと、置いてけぼりにされていること、そんなことが、僕が会話をすることが苦手だと思い込ませた原因なのかなと考えています。

しかし、WAISでは言語性が1番高い評価でした。これは言葉を操る能力のことを表すので、これが高いとコミュニケーション能力が高いとは言えないと思いますが、ただ、苦手だと思って言語的な能力が高いとわかったので、それは自信に繋がりました。

そして、苦手な部分ですが。
僕は下位検査で言うところの、積み木が断トツで低かったです。
面白いなと思うのが、積み木が1番できたと自分で思っていたことです。しかし、結果は1番評価は低かった。
実際の生活でもこの齟齬が表れているのどろうなと思うと、ちょっと怖くなりました。

KABC-Ⅱは実際に受けたことはないですが、検査者として、KABC-Ⅱを実施していた時に、「僕は動作性優位」だろうなと思っていたのですが、どうもそうではなさそうだなと思うようになりました。
経験として、視覚的な情報を理解し記憶したり、身体を動かすことが得意だと思っていめした。授業で知識を身につけるよりも自分でひとりでテキストや参考書を使って勉強した方が知識を身につけられたこと、身体を動かすことは不得意ではなかったこと、身体を使って物事を覚えることも得意だったということが経験上わかっていました。
しかし、積み木の結果が散々だったことで、「おや、動作優位じゃないのかし、僕」と思うようになりました。一概に積み木の低さどけでは評価できないとは思いますが、積み木の評価の低さにちょっと混乱しました。
積み木の低さの理由は、細部の見落としでした。全体的は良く把握できているけど、細部の見落としがあり、積み木の評価が低く出たということでした。
日常生活で考えると、確かに細部とか爪の甘さだとかで仕事でミスがあることがあるなと思いました。
まずは、そこを自分なりに意識して仕事や生活を送らなきゃなと思いました。

WAIS受けてみるものですね。

意外な自分の発見がありました。

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